菜な子

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5/30/2022, 1:58:55 PM

朝なんて来ないで。










「ただ、必死に走る私。何かから逃げるみたいに。」

5/28/2022, 1:33:05 PM

太陽の恵みの下で

ふんわり淡い水色のドレス、

ふんわり甘い緑色で、長い髪の毛の歌う森の妖精。



鳥も伴って美しく歌い、蝶がひらひらと舞い、

すーっと風が走り、ざわざわと葉が踊る。

鹿がうっとりとその歌に聴き惚れ、さらさらと川は伴奏をする。

木漏れ陽は森の皆を優しく見守る。

居場所を無くした青年はそんな光景を目の当たりにし、

ぽろりと涙が零れる。

美しい歌は青年の心をどんどんと澄ませてゆく。

目を閉じて聴き入る。

「あら、貴方はだぁれ?」

歌うのをやめて青年に声をかける森の妖精。

「そんな所で見てないで、こちらへおいで。一緒に踊りましょう。ここではみんな、仲間なんだから。」

森の妖精は青年の手を取り、くるりとまわった。

「ふふふ。
もうすぐ春が終わる。
あつい夏がやって来る。
そしていつか夏も終わり、実りの秋がやってくる。
秋も終わって一面真っ白になる冬がやってくる。
だけれど森は、ここにある。
貴方の居場所は、ここにある。
泣かないで、笑った顔を見せて。」

もう一度森の妖精は、ドレスと髪を風になびかせながら、くるりとまわった。


























たまにはお題にそってじゃなくても良いよね。




5/27/2022, 1:58:14 PM

今日の放課後、体育館裏で話したいことがあるんだ!

わかった。








やだぁもしかしてここ天国?
キミと付き合えるなんて!
じゃあ、今のカノジョちゃんとは別れてくれるの?

もちろん。これからよろしくね。
俺も、君と付き合えて、まるで天国にいるみたいだよ。


ここは、地獄?わざわざそんなところ、私に見せつけて、何がしたいの?

貴方達にとっては天国かもしれないけど

私にしちゃ、地獄で地獄でしょうがない...!










「天国と地獄」

5/25/2022, 1:50:36 PM

別れよう。もう俺ら、やってけねぇよ。

そう。

去っていく彼の手を掴むことなんて出来なかった。

雨が降り出した。
なかなか止まない雨だ。

私の涙は、なかなか止まらない。





「いつまでも降り止まない、雨」

5/22/2022, 10:03:20 AM

さようなら、私のカレ。

































初めまして。私の旦那さん。








「昨日へのさよなら、明日への出会い」

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