無人島に行くことはできません
なぜなら無人島に人が入った瞬間に
そこは無人島では無くなるからです
お題:無人島に行くならば
ボクは秋風
やっと夏風先輩が帰ったから今日からがんばるぞ
ここだけの話、あの人仕事し過ぎだよね
昔は9月に入ったらシフトチェンジだったのにさ
もう10月、いつまでいんだよ
おかげでボクの出番短くなんだよって話だよね
ま、愚痴はこれくらいで
冬風クンが来る前に仕事しなきゃ
お、あそこのカップルにピューッといっとこうかな
『さむーい♡』『ははは、暖めてあげるよ♡』
なんて距離を縮めてキューピットになっちゃったりして
『もう、終わりにしよっか』
カレの頬に触れた瞬間
繋いでいた手がそっと離れた
『そうだね』
カノジョは風に揺れる髪を抑え
離れた手を繋ぎ直す事はなかった
……あれ?ボク仕事し過ぎた?
お題:秋風🍂(飽き風)
予感に味が あるならば
すてきな出会いは とろりと甘い
かなしい別れは ほろりと苦い
ふいのトキメキは きゅんと酸っぱい
予感が溶けて 混ざり合う
おいしいスープが 出来上がる
お題:予感
5人だと1と2と2の1になる
4人だと1と3の1になる
3人だと1と2の1になる
2人になると沈黙が心苦しい
friendと呼べる人は居ない
friendsなんて夢のまた夢
お題:friends
ぐぉーーー
んがーーー
んごーーーー
ぐぁーーーー
夜ナ夜ナ紡ギダサレル音ハ憎ラシイケレド生キテル証
・・・
・・・
・・・ンガッ
静カナノハ嬉シイケレドオ願イダカラ呼吸ハ止メナイデ
お題:君が紡ぐ歌