【1年前】
1年前あなたが私の隣からいなくなった
それから男の人との交際はしてないよ
今私は仕事をバリバリ働いてるよ
理由?それはあなたがやっぱ忘れられないんだ
やっぱあなたが一番だったよ
あなたのせいでそっちに行きたくなるときもあったよ
だけどあなたがいたから頑張れた
「さぁ今日もがんばるか!行ってきます!」
昨日も、今日も、明日も、ずっと
"愛してる"
【好きな本】
「好きな本なに?」
私に聞いた?
好きな本なんてあるわけないでしょ
そもそも字が嫌い。
だから、国語と道徳は嫌い。
ていうか、意味がわからない。
だって「その時の主人公の心情を書きなさい」
なんて言われてもそんなの本人に聞かなきゃわかんないよ
だから算数と理科が好き。
答えが一つでなんにも考えずそのまま式にしたらいいから
誰の気持ちも考えなくていいから。
あぁ、"人"を信じられるようになる本があれば私も
"人"を愛せることができるのかな_
【あいまいな空】
「バイバイ」
僕はやっと自分の考えを行動にできたんだ
僕はいつもみんなの意見にそって行動していた
ううん。ちがう。決められていた。勝手に。
こんなの僕の人生じゃない。
こんなのみんなの人生と同じようなものじゃん
僕は嫌だった
この環境も。家族も。周りの人も。
だから終わらせたかったんだ。
今日はあいまいな空。いつもの僕みたい。
最期くらい自分の終わらせ方でいい?
こんな僕を許して
【あじさい】
「ねぇ、あじさいの花言葉ってしってる?」
って私は浮気をしているあなたに問いかけた
そしたらあなたは
和気あいあいでしょ!どう?正解?俺、花好きなんだよね!
ほんと都合がいいね。
そして私は、はじめて知った。
ふぅん。花好きなんだ。
私は雨が降り止まない日、あなたにあじさいをあげた。
【好き嫌い】
僕はピンクが好きだった
だから、ランドセルはピンクがいいって言ったら
お母さんが
「ピンクはやめなさい。あなたは男の子なんだから黒」
って言ってきた。
男の子だからか、、、
こう母親に言われて、ピンクをさけるようになった。
ん、ピンクが嫌いになった。
って思い込むようにしてるだけかもだけど。
はぁ、好きな色ぐらい自分で決めさせろよ。