【あいまいな空】
「バイバイ」
僕はやっと自分の考えを行動にできたんだ
僕はいつもみんなの意見にそって行動していた
ううん。ちがう。決められていた。勝手に。
こんなの僕の人生じゃない。
こんなのみんなの人生と同じようなものじゃん
僕は嫌だった
この環境も。家族も。周りの人も。
だから終わらせたかったんだ。
今日はあいまいな空。いつもの僕みたい。
最期くらい自分の終わらせ方でいい?
こんな僕を許して
【あじさい】
「ねぇ、あじさいの花言葉ってしってる?」
って私は浮気をしているあなたに問いかけた
そしたらあなたは
和気あいあいでしょ!どう?正解?俺、花好きなんだよね!
ほんと都合がいいね。
そして私は、はじめて知った。
ふぅん。花好きなんだ。
私は雨が降り止まない日、あなたにあじさいをあげた。
【好き嫌い】
僕はピンクが好きだった
だから、ランドセルはピンクがいいって言ったら
お母さんが
「ピンクはやめなさい。あなたは男の子なんだから黒」
って言ってきた。
男の子だからか、、、
こう母親に言われて、ピンクをさけるようになった。
ん、ピンクが嫌いになった。
って思い込むようにしてるだけかもだけど。
はぁ、好きな色ぐらい自分で決めさせろよ。
【街】
俺はこの街が嫌い
このゴミであふれた汚れた道
輩が集まってる夜のコンビニ
そして綺麗事しか言えない大人たち
こんなとこが嫌い
まぁ、まだあるけど。w
だけと
こんな街をみていつもニコニコ笑っている女性がいた。
私はこの街が好き
こんなにゴミがあふれてても
いつも片付けている青年がいた
その見た目に似合わないね
あんな輩がいるのにあの子はすーぐゴミ袋を手にして
本当に素敵だね。
【やりたいこと】
「私ね透明人間になってみたいんだ!」
透明人間ね…
透明人間になったっていいことないよ。
話しかけても、誰も僕には気づいてくれなくて
どんなに僕が君のそばにいても気づいてはくれないよ
僕は透明人間なんかより、
君のように
みんなと笑い合える
"普通の人間"になりたかったよ