恋するロマンチストな乙女

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9/6/2025, 9:03:51 AM

#信号
私は、ふと改めて気付いた。浮気相手との恋は、「赤信号」だったと。よくよく彼との恋の様子を振り返ってると…彼は、よく「私だけだから」とか言いながらも、彼は、私と何かある度に、100パーでは無く、50パーや、70パーにすぐ恋の本気度が下がる癖があった。要するに、「彼は、私に対して本気でずっと一途には、愛せない」と言う何よりもの証拠だ。しかも、彼には、過去に、女の影が無い。交際した事も無ければ、そう言う系に進んだ人もいない。よく耳にする言葉がある。「人は、過去に遊んだ事が無い人こそ一途には愛せず、浮気や不倫をする癖がある」と。要するに、彼は、既に、私をちゃんと一途に愛せる保証が無い理由は、沢山あったのだ。私は、ちゃんと一途に愛されないと、無理なので、彼から沢山溺愛して貰って、調子乗ってるだけで済んで良かった。彼と本気で恋人へと進展しなくて良かった。私の母親も毒親だし、彼の親も、Monster級の毒親だと聞いた事があるし、きっと、私の親でさえ、彼との結婚は、許されなかっただろう。ただでさえ、今の旦那さんとの交際や、結婚でさえ、めちゃくちゃ悩まれた程なのだから。お互いがもし、交際出来ても、両家がバチバチしてしまえば、元も子も無い。だから、旦那さんの元に帰って来る、これこそが、私にとっての「青信号」。

9/5/2025, 3:09:52 AM

#言い出せなかった「幸せな時間をありがとう」
まだ未だに時々、浮気相手の事を思い出す。時々、また彼といた頃の幸せな時間に戻りたくなったり、浸りたくなる。でも…私達の最終的な別れ方は、とてつもなく切なかった。何度も彼の方に行こうとしても行けなくて…辛くて…自分がどちらを好きなのか分からなくてずっと自分の心と格闘してた日々…あの時、彼に言い出せなかった「幸せな時間を沢山ありがとう」の言葉も、「最後まで愛してたよ」の言葉も、「きっとまだ今も愛してるよ」の言葉も、「沢山傷付けてゴメンね」の言葉も、「私の知らない世界に連れて行ってくれてありがとう」の言葉も、「沢山愛してくれてありがとう」の言葉も、「またいつか誰かと幸せになってね」の言葉も。全て言えなかったのは、まだ私の心の中にも、彼の心の中にも、お互いがいるからだね。本気で彼と付き合いたいと思ってた頃よりかは、私の気持ちも薄れてても、それでも、まだ本当は、心の中に、少しだけでもいる、彼の愛のカタチ。あんなに溺愛されるなんて、思っても無かったな…異性からそんなに溺愛された事とか、女扱いされる事も、今まで無かったし…でも…色々な意味でも、私は、彼を手放すしか無かった。私は、もう未来に向けて進んで行かなくちゃだから。次の夢に向けて羽ばたかなきゃ行けないから。彼は、まだお金も貯めなきゃいけない。その為には、今は、まだ、彼は、失業する訳には、行かないんだ。だから、私が失業した。彼は、気付いてないだろうけど、彼の為にも。私は、上手く行けば、また次の仕事が決まるから。その夢に向けて、同時進行で、仕事してたから。

9/3/2025, 3:31:33 PM

#secret love…
私にとってのシークレットラブ。それは…やはり、既婚者の私がガチ惚れした彼になるのかな…若くして、一応、既婚者の私。でも…実は、最近、旦那さんとの関係にヒビがよく入る様になり、旦那さんといるのが幸せなのかとか、家族から愛される幸せも知らない私は、幸せの意味すら知らない。そんな中、とある人に出会い、私の世界は、パッと明るくなり、カラフルに染まった。そうさせたのが、嘘偽りも無い浮気相手だった彼だった。彼と恋してから、いつしか、彼と本気で交際や、その先も考えてた。でも…彼からの壮大な愛に私は、応え切れなかった。異性から、今まで、そんなにも溺愛された事も無かった私に対して、彼は、溺愛し過ぎな程、ベタ惚れしてくれてた。その為、彼も私を離したくない欲が強く、いつしか、彼といる事が私にとっての大切なかけがえのない時間へと変わっていった。彼の愛は、とても壮大で、溺愛された事も無い私は、戸惑い、結局、その愛に応えられなかった。受け止め切れなかった。あまりにも彼からの愛が大き過ぎて、いつしか、逆にそれが「彼といる事への幸せ」から「彼のこの大きな愛に応えなきゃ」と言うプレッシャーになってた。誰にも言いたくない程の秘密の恋だった。彼との秘密の恋。そして、彼との秘密の時間。もしかしたら、まだ私の中に彼は、いるのかもしれない。だって、彼は、私の知らない世界へ連れて行ってくれた私だけの【アラジン】だから。そして、まだ彼の中にも私は、いる。確認済みだ。

8/21/2025, 4:37:24 AM

#きっと忘れない
きっと忘れない。あの頃、隣で見た君の沢山の表情を…散々、今まで、恋愛が上手くいかなかった君が、私だけに見せた、「そばにいて安心した」泣き顔、私だけに見せた、本気の向日葵のような笑顔、私に嫉妬したプクッと膨れた可愛い顔、あくびした可愛い顔、本気で覚悟を決めた男の顔、自信に満ち溢れた顔、正々堂々、私を奪い取る為、私の人とバトってくれた時の君の真剣な顔、自分の好きなキャラを話す時の無邪気で熱くなる顔、顔や耳を真っ赤にしてまでも照れた表情、紳士的な事をする男の顔、自分の弱い所をコショコショされて、可笑しいくらいに変な笑い方する所、楽しそうな顔、切ない顔、私との恋が上手くいかなくて悩む顔、落ち込む顔、辛そうな顔、綺麗に割れたシックスパック、へその下の大きなシミ、少しだけある胸筋、初めての事を私に沢山されて少し動揺して赤らめる顔、甘えた顔、あざとい表情。全て、私だけが知ってる。あんなに感情豊かで、私の為だけに、私の人と真剣に向き合って、戦ってくれたのは、君が初めてだったから、きっと、私は、忘れない。いや、忘れられない。君から沢山貰った本気の愛。私の心をガッシリ掴んだ君の本気の愛。思わず、嬉しくて、泣かされた本気の愛。そして、結局、受け止めきれなかった大きな愛。沢山愛してくれてありがとう。沢山、私の知らない世界に連れて行ってくれてありがとう。私にとって、君は、まるで、アラジンでした。あんな世界、今までの私は知らなかった。教えてくれてありがとう。またいつか会えた時には、ちゃんとあの日言えずにいたありがとうと笑顔でサヨナラを。

8/19/2025, 11:14:36 AM

#なぜ泣くの?と聞かれたから
とある日の愛する君との帰り道。彼は、留学しなければならなくなり、私とは、離れなくちゃいけなくなった。彼は、「ごめん。ミア。俺、留学しなくちゃいけないし、ミアの事、何年も待たせたくないから、別れて欲しい。」と突然の事を言い出す。「え…??」と言った途端、私の頬を何かの雫が伝う。「なぜ泣くの??」と、彼は、すぐ問う。「そりゃ泣くよ…だって、この先もずっと、続く幸せだと思ってたから…」と泣きじゃくる私を、君は、いつも通りの優しさで、優しく抱き寄せる。「そりゃ、俺だって、この決断した時、凄く悩んだし、これで合ってるのかなとかめちゃくちゃ考えたよ。でも、何年も帰って来ない俺を待ってるより、ミアみたいな良い奴には、もっと良い奴がいるんじゃないかなって思ったんだよ。だから…」「そう…だよね…🥺ならば、私を振った事、後悔しちゃう程、今よりもっと可愛くなって、高嶺の花になって、色んな人にチヤホヤされて、めちゃくちゃ良い奴と付き合ってやるんだから‼️」といきなり開き直る私。でも、本音とは、裏腹。それでも、こうまでしないと、やっていけなかった。「おぉ!?」と、彼は、凄く驚きながら、「じゃ、頑張れよ!」とだけ言い残し、そのまま彼とは、会えなくなった。

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