踊りませんか?
学生時代の頃、修学旅行のキャンプファイヤーで、ペアを組む人がいなく、一人困っていると、そんな私の元に一人の男子が近寄って来た。そして…「一緒に踊りませんか?」と誘われ、私は、「はい!」と応え、二人で踊り始めた。その時間だけは、今までの嫌な事全てを忘れられたり、今までの嫌な事全てがまるで夢の様に無かった様に感じられた。その時、私は、気付いてしまった…自分の高鳴る鼓動に…「私、もしかして…!」そう気付いた時には、もう手遅れだった…私は、周りに人がいるのを忘れ、彼に思いっきりキスをしていた…我に返った頃には、周りから白い目を向けられ…すると、彼は、赤ら顔になり、右手で顔を隠し、照れ隠しをしていた…「こんなの…!こんなのってズルいって…!」そう言って、彼も私にキスをした。その時、まるで時が止まったかのように、二人は、二人だけの世界へ入っていた…そう、私は、その時、再び気付いた…彼も私の事を好きだと言う事に…そして、二人は、そのまま、その場を抜け周りが見えない所に行き、二人だけの時間を過ごし、二人は、何も言わなくても意思疎通し、付き合い始めた。そう、その彼が、今では、私の旦那になった。
巡り会えたら
もし、貴方と今と違った形で巡り会えたら…もし、私に貴方と出会う時に彼氏がいない状態で貴方に巡り会えたら…そしたら、きっと、私は、迷わずに、貴方にすぐにでも、告白をし、アプローチをしていただろう…お互いが初対面から好印象で、更には、お互い初対面から相思相愛だって、初めから気付けてたらな…そしたら、きっとお互い迷わずに、お互いに想いを伝え合っていただろう…「過去を変えれば未来が変わる」…よくそう言われるけど、せめて、時を巻き戻せるのなら、貴方と出会う頃から人生やり直したい…そして、貴方と出会う時に、自分の隣を空けておいて、貴方と初めから付き合いたい…例え、出会い方が違っても、私達は、きっと、結ばれる運命にあるんだ。そんな事を考えながら今日も眠りにつく…いよいよ明日は、私達の愛の巣に住めるかどうかの審査の結果が出るね💕︎もし、それが上手く行けば、予定通り、11月30日には、同棲開始だね💕︎もう今から既に凄く楽しみだよ♡例えどんな事があっても、私は、貴方のそばにいるよ。だって、私達は、将来結婚するんだからさ♡それに、同棲って、普通は、結婚前提の同棲だからね💕︎そこまでしたのに、結婚しないとか正直勿体無い気がする。だって、もし、同棲したのに、別れたら、せっかく、自分の手で掴んだ幸せを逃がす事になるんだよ?付き合ってる恋人達の中には、そう言う人もいるけど…「早く同棲したい!」と言う私の願いがあともう少しで叶おうとしてる…これからも二人の幸せな未来に向けて色々頑張ろうね💕︎
きっと明日も
きっと明日も、私は、貴方への愛が溢れ、きっと明日も、今日よりもまた更に貴方を好きになる…今日、私達は、付き合って8ヶ月記念日を迎えた。そして、今日、私達は、交際8ヶ月記念日デートをした。今日も貴方の隣にいれて良かったし、幸せだった(*˘︶˘*).。.:*♡私は、貴方と二人の未来について語る時間がとても好きだ。そう、二人の未来を考えているこの時間がとても幸せだ。今じゃ、私の弱点や、弱みを沢山握られてしまった貴方には、尚更、永遠に私の隣にいて欲しい。私の弱点や弱みを少しイタズラに扱う貴方は、ズルい…けど、そんな貴方も好きだ、好きなんだ。「今日は、記念日だから、欲しい物があったら何でも言って。全部払ってあげるから」と大人な対応をされ、貴方は、予告通り、今日のデート費用、全てを支払ってくれた…中には、高い物も幾つかあったのに、それでも、貴方は、少しブツブツ文句を言いながらも、全部買ってくれた。そう言う優しい所、ホントに好きなんだ。貴方の好きな所は、山ほどある。その中の一つがそれだ。貴方の気遣い、優しさ、心遣い…いつも私を気遣ってくれるし、心配してくれる…とても優しくて、気遣いが出来る素晴らしい素敵な彼氏だ。ホントに、周りの皆に沢山自慢したくなる程、貴方は、素敵で、優しくて、気遣いが出来る完璧な彼氏なんだ。今までも、いや、これからもずっと…
別れ際に
私達は、デート終わりの別れ際に必ず決まって同じ事を毎回する。私達は、デート終わりの別れ際に、必ず毎回彼の愛車に彼を押し付け、濃厚なキスを交わし、少し離れ、投げキッスを遠くからお互い交わし、お互い少し遠くから、ハートを撃ち抜く振りをし、最後には、お互い「愛しとーよ♡」と言い、手を振って、彼を自分から見えなくなるまで見送ってから帰る。それが私達のデート終わりの別れ際の日常だ。今じゃ、これが無いとお互いやっていけないし、これが当たり前化しているから、これが無ければ私達じゃないとも言える程だ。彼と付き合ってから、生まれて初めて見る景色が沢山あった。そして、彼と付き合ってから、沢山の初めてや、沢山の初めての感情を覚えた。もう少しで夢見た彼との同棲生活…私が待ちくたびれて、何処かへ行く事や、彼から逃げる事は、確実に無いけれど、なるべく早く私を迎えに来てね、私だけの白馬の王子様♡
通り雨
突然の通り雨…傘も無く、一人佇む私…大好きだったはずの彼と別れ、辛くて泣いていた…そんな時、とある一人の男性が、私に手を差し伸べてくれた…「お嬢さん。どうしたんですか?大丈夫ですか?」とその男性は、私に、傘をさしてくれた。私は、その男性の優しさに救われ、溜まりに溜まった涙を沢山流しながら、その男性に話をした…すると、その男性は、「それはそれは大変でしたね。もし、良ければ、このまま、お茶でもいかがですか?」と聞かれ、私は、「はい。ありがとうございます」と男性が行く道へと付いて行った…その後、二人でお茶をしながら、閉ざしていた心が打ち解けてきた頃、男性は、私にこう告げた。「これからは、貴方の辛い事、嬉しい事も全てこの私が支えていきたい。貴方は、覚えてないかもしれないが、実は、私達は、3年前にこの場所で出会っていたんです。私は、その頃から、貴方が好きで、また会える日を心待ちにしていました。」と。突然の言葉に戸惑ったが、頭の中をフル回転させ、3年前の事を思い出すと…確かに、この場所で、3年前も、全く同じ下りをしていた…3年前も大好きだったはずの彼に突然の別れを切り出され、雨の中、傘も無く、一人泣いていた時に、一人の男性に救われた…それがまさか、この人だったとは…頭の中の解析が終わった後、告白されていた事に、我に返り、私は、返事をした。「今ようやく思い出しました。確かにあの頃も一人の男性に救われ私もまた会えないかと考えていました。まさか、その方が貴方だったとは…こうして今、運命的な再会を果たした私達は、永遠に結ばれるでしょう。なので、私と付き合って下さい!」と。すると、貴方は、「ええ。もちろんです」と答えてくれた。その日から、私達は、どんな時でも、二人寄り添い生きて来た。
そんなラブストーリーを妄想する程に、次第に近付く現実の私達の共に過ごす未来…いずれ、この妄想も、現実になる日が来るのだろうか…今でさえも愛してやまない貴方と共に過ごす生活…どんなに幸せなんだろうか…あと3日で、私達は、付き合って8ヶ月記念日を迎える…長い様であっという間だった8ヶ月…だけど、その中には、沢山の二人だけの思い出…これからも沢山二人だけの思い出作っていこーね💕︎