6/11/2023, 8:38:50 AM
やりたいこと
いつも歩く通勤路
また朝ごはん食べられなかったな
まだ眠いや
なんとか仕事には間に合った
生活があるからクビになるわけにはいかない
次の休みはたくさん寝よう
そんなこと考えながら働いた
いつも歩く帰路
下校中の小学生がいた
友達と将来の夢を話している
希望に溢れた瞳で
楽しそうだった
ふと思った
同じ毎日を繰り返してるだけの人生
夢を語れる友達も居ない
そういえば夢もない
最後に笑ったのいつだっけ
やりたいこと
そんなの何年も考えてないな
朝ごはんが食べたい
ちゃんと眠りたい
働きたくない
みんな結局死ぬだけなのに
やりたいことなんて考えてどうするの
6/9/2023, 6:17:07 PM
朝日の温もり
体温で温かくなったシーツが肌に触れる
瞼の奥から光が差し込んでくる
「朝か」
朦朧とした意識のまま目を開けた
見知った天井が見える
(6:55、、準備しないと)
このまま朝日にのまれてしまいたい
視界がぼやけた
(7:20)
少し焦った気持ちで天井を見つめる
毎日同じことの繰り返し
今日も明日も明後日も
きっと同じ朝
それでもいい
目が覚めるたびに
朝日がそう思わせてくれるだろう。