早く流れる

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朝日の温もり

体温で温かくなったシーツが肌に触れる
瞼の奥から光が差し込んでくる
「朝か」
朦朧とした意識のまま目を開けた
見知った天井が見える
(6:55、、準備しないと)
このまま朝日にのまれてしまいたい
視界がぼやけた
(7:20)
少し焦った気持ちで天井を見つめる
毎日同じことの繰り返し
今日も明日も明後日も
きっと同じ朝
それでもいい
目が覚めるたびに
朝日がそう思わせてくれるだろう。

6/9/2023, 6:17:07 PM