くるぶしパン

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2/5/2024, 5:14:38 PM

私が居なくても生きていけそうだから、
僕の居ない日を生きていくのか。

生活必需品ではないから、ギターを抱いて寝る。
文化的な今日。

君が居なくても世界は生きる。
なにかとたいへんなことが起こる。
だからなんなのだ。
そういう気持でいることのなにがわるかった?

僕なんかいない方が、と考えたことがあった。
きっと君は幸せでしょう。

いつかは枯れる、いつか別れる。
そういう魂なのに。
忘れたくないだけなのに。

このままで居たい、痛い。
言いたい、こと、全部、いなくなればいいのに。



1/20/2024, 12:26:30 PM

海に底なんてあるのだろうか
見たことないもないのに信じられるだろうか
底がある、ということは容れ物ということだろうか

1/16/2024, 2:42:34 PM

電車で騒ぐ人がいて、誰も咎めないその意識の拮抗
反り返った花びらの群れは、穢れでしょうか。

例えばそれを正す人がいて、その瞬間にふっと糸がほつれていく。
ほんの少しそれが勿体ないような気がするのは、気狂いでしょうか。

誰も知らない互いが一瞬だけ一体となったあの瞬間が、
とても社会じみていて。

1/14/2024, 3:33:33 PM

どうして世の中を赦せない
そうして世界を恨むのか

どうして上手に生きられない
そうして誰かのせいにする

どうして言葉にならない
そうして噛み潰した息を

どうして忘れてしまうのか
そうしてまた繰り返す

どうしても自分が好きで
どうしてか自分を嫌う

どうかして好きになりたくて
どうしてかみつけてしまう

どこか少し善くなれば
どこか少し悪くなって

どうにもしてこなかったくせに

1/13/2024, 3:19:33 PM

夢を見ていたい、と思いながら、今もどこかで夢を見ている。
浅い眠りのような日々で、タオルケットを引きずりながら息をしている。
ほんとうは夢など見たくない、夢を見る前夜はいつも不安で、おそるおそる目を閉じる。
普段とはほんの少しずれた調子で始まる寝息は詰まっていて、時々呼吸のやり方がわからなくなる。
暗闇の中で踏み外して罠に嵌った。
どこでどんな罠か知らないまま光が差して、種明かしみたいに視界が晴れて。
すり切れた生活が始まる。

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