piyo

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8/16/2025, 10:47:36 AM

「鳥って凄くない?」

脈絡も無くそう語り出す友人。

「何、急に」
「いやー、だってさ」

彼女曰く、何処までも続く遠い空を迷子にならず飛べることが凄いのだと言う。

「私だったら絶対迷子になっちゃうよ〜、方向音痴だし。」
「いや、アンタは方向音痴の次元超えてるでしょ」

どこへ行くにしてもすぐに迷子になる友人は、最早方向音痴という言葉だけでは庇いきれない程に方向音痴だ。

「いつかさー、」
「うん」
「方向音痴治して、遠くの空へ行ってみたいな」
「うん」
「そん時は、あんたも一緒に行こうね。」
「うん、」
「置いてったら許さないから!」
「...うん、勿論」

置いていかないよ。


#遠くの空へ 0816

8/15/2025, 2:32:55 PM

「…あ」

驚いた。自分でもビックリする程。
その感情をたった1文字の平仮名に託した。

色々な色が混ざっているクジラの絵だった。何種類もの色が混ざっているはずなのに汚く見えない。何故か心を惹かれた。

描いてみたい、そう思った。

もっと見たい、そう思った。

空を浮いている、白いような青いような、でも少し赤いような、そんな幻想的な絵。帰り道の夕焼けに照らされているそれは、その綺麗さをもっと引き立たせているようにも見えた。

「おーい、行くよ〜」
「あっ、待って」

たった数分の出来事が、数時間に思えた。


#!マークじゃ足りない感情 0815