12/16/2024, 6:58:58 AM
冬を待つ
空気が澄んだ夜の帳に
木枯らしが語りかける。
「もうすぐ冬がやってくる」と、
静寂の中に響く予感。
枯れ葉は踊り、地に還り、
大地は深い眠りへ誘われる。
凍える月明かりが
白く染める準備を始めた。
心はいつしか、ぬくもりを探す。
手を取り合い、寄り添う灯火。
冬が訪れるその瞬間を、
凛とした想いで、待っている。
12/14/2024, 1:47:58 PM
イルミネーションは街が光で包まれる夜
寒ささえ忘れるほどのきらめき。
あなたと手をつなぐ瞬間
心まで明るく照らされる。
「寒くない?」
優しい声が心を溶かしていく。
イルミネーションの下で見つめる横顔
どんな宝石よりも輝いている。
「この瞬間がずっと続けばいいのに」
言えない言葉が胸の奥で弾ける。
光に包まれた二人の影が
ゆっくりと近づいていく。
それは、きっと一生忘れない冬の魔法_
12/13/2024, 10:30:51 AM
「愛のかけら」
君の瞳に映る未来が、
私の心をそっと満たす。
何気ない君の笑顔が、
世界のすべてを輝かせる。
言葉じゃ足りないこの想い、
ただそばにいるだけで、
温かさに包まれる。
愛を注いで。
君の幸せが、私の幸せだから。
この胸に、永遠の光を灯して。
12/12/2024, 10:35:46 AM
心と心が触れ合う瞬間、
言葉は消えて、静寂が満ちる。
瞳の奥に映る未来は、
君と私だけの、秘められた約束。
触れれば壊れそうな儚さが、
恋の鼓動を、優しく繋ぐ。
12/11/2024, 2:04:52 PM
なんでもないフリ
君と並ぶ夕暮れの道。
淡く滲む茜色の空に
君の声が溶けていく。
それは風のように儚く美しい。
「大丈夫だよ」と笑う君の瞳に
本当の色を探してしまう。
触れたら壊れてしまいそうな
その微笑みに息を呑む。
なんでもない、そう告げるたび
心の中でそっと祈る。
君がいつかこの痛みに
気づかないままでありますように。