マカロニサラダの妖精

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8/27/2023, 11:40:55 AM

誰もいない駅前の小道

肌に刺さる痛いほど強い雨

私はもうどこにも逃れられない

友人から?借金取りから?警察から?

違う

罪悪感からだ

世界中の人が私の犯した罪を本当は知っていて

この雨のように鋭い視線を

今も向けているのではないかとそう思わせられる

罪を犯した瞬間は虚しさも罪悪感も感じなかった

私が壊してしまったあの人は好きでも嫌いでもない

ただのお金をもった老人

しかし今はどうしようもない後悔に苛まれている

ゆっくりと止まっていた足を動かす

結局私はどこまでも中途半端な人間だ

もう逃げることも考えることも疲れた



自首してしまおう









8/26/2023, 2:35:23 PM

一人暮らしを初めて5ヶ月が経とうとしております。

一人暮らしを初めてから、毎晩付け始めた日記。

今では、友人も恋人もいない私にとって

唯一の心の内を吐き出せる居場所となりました。

そのお陰なのかいつだって孤独を感じませんですし

最近ではお隣のご夫婦にも良くしていただいて

私は本当に恵まれていると切に感じております。



早速本題に入りますが、伝えたいことがあるのです。

実の所、ずうっと前から貴方が

私が密かに書いていたこの日記を読んでいる

ということに気が付いていたのです。

私は一向に構わないのですが、、、

奥様は自分の夫が若い娘の部屋に出入りして、

日記を勝手にお読みになるという変態趣味をお持ちと

知られたらどう思われますでしょうか?





私は不倫でも構いませんよ。







8/25/2023, 11:33:56 AM

___闇夜。鏡に映る貴方。

向かい合った貴方は私のはずなのに

どうしてこんなにも未知で恐ろしいのだろうか。

貴方と私が全くの他人だからなのだろうか。

だとすれば、貴方はこんなにも私を見つめているのに

どうしてこんなにも孤独なのだろうか。

貴方と私はどこまでも同じ一つの生命体だからなのだろうか。

貴方も私を恐れているのだろうか。

私が恐れている貴方は、私なのだろうか。