8/29/2024, 12:47:13 PM
交わる視線。一瞬瞬く瞳。
下がった目尻。上がる口角。
ただそれだけが、何よりも語ってくれる。
8/15/2024, 1:58:31 PM
月明かりを映した水面は静かに波打つ。
並んで歩く二人の髪が、潮風に揺れて。
微かな声に、指を絡めた。
8/12/2024, 4:40:51 PM
嬉しそうにオレを呼ぶ声。ぱたぱた駆け寄る足音。
料理中の鼻歌。何気ない冗談にあがる笑い声。
瞼を閉じるときは、ぎゅっと音がしそうで。
きみが奏でるどれもが、愛おしくてたまらない。
8/10/2024, 4:52:35 PM
たどり着くのは、きみと一緒に。
そう思ってのばした手が重なる。
終わりの始まりを、告げる音がした。
8/7/2024, 1:05:36 PM
まるで、「そう」だと言うみたいに。
きみの隣がしっくりきすぎて。
運命の予定変更なんて、ありえない。