9/11/2025, 5:51:34 PM
ひとりきり
ひとりきりは嫌だ
誰にも構ってもらえず、誰とも話せないのは嫌だ
寂しいのは、もうカンベンだ。
1人は怖い。
でも僕は1人でしか泣けない。1人でしか本音を言えない。
だから僕はひとりきりになりたい。
いっそ、完全に1人になってしまえたら、むしろ楽になれるんじゃないか。そんな考えが時折頭に浮かび上がる。僕は急いでそんな考えを頭から振り払う。
僕は待つ。
ひとりきりじゃなくても泣ける日が来ることを。
僕は何もせずに待つ。
ひとりで泣きながら待っている。
7/24/2025, 12:05:06 PM
もしも過去へと行けるなら
お母さんのお手伝い沢山する
お母さんが疲れないように僕が頑張る
お母さんに無理させない
もっとお母さんに愛を伝える
もっと一人で頑張る
4/3/2025, 3:37:08 PM
君と
君となら なんでも乗り越えられる
いつだって 笑える
嘘なんかじゃない。本当だよ
きっと なんだって耐えられるよ
君と一緒なら 死だって怖くない
ねえ もう一度ここへ帰ってきて
2/28/2025, 4:13:28 PM
あの日の温もり
その年の、最後の日
あなたは熱を出して、一日中寝たきりだった。
やることもなくて暇していた僕は、ひたすらゲームをしていた。家の中は静かで、つまらない。
ゲームに飽きた僕はスマホを置いてあなたのところへ歩いて行く。
あなたは敷布団の上で寝ていた。
僕はあなたの隣に横たわり、あなたの傍に体を寄せた。
するとあなたはゆっくりと僕の体に腕を回して僕を引き寄せてくれた。
温かいあなたに抱きしめられながら静かな時を過ごせたのはこの日が最後だった。
あなたの温かい体はもうどこにもない。
寂しいよ…
あの日の温もりが恋しい。
1/20/2025, 5:34:34 PM
明日に向かって歩く、でも
ほんとはずっとここにいたい