今はね、
毎日が
安定したと思えるの。
毎日、
自分の体の為に
料理をしたり
好きな
音楽聴いたり🎵
想い人の
姿だけで幸せに感じたり。
今の、
私が
懐かしく思うこと、
数年前、
心身共にボロボロだった。
癒しの場所で、
私が
生きている意味が
わからなかった。
追い詰められて、
危なかった。
でもね。
淡々と過ごす中で
いつのまにか
環境も変わり始めた。
心が
前を向き始めた。
体も少しずつ
戻り。
後ろを
見てもいい、
何となくでいい、
ただ
毎日を過ごす、
時間は掛かるけど、
環境や、考えは変化する。
変化を怖がらないで、
歩いて
行こう。
マリちゃん
最近、失恋をした。
とても仲良くしてたのに。
マリちゃん
悲しくて、
全てが
嫌になった。
そんな時、
夜の煌びやかな街に
吸い込まれるように、
とあるクラブに入る。
仕事もうまく行かず、
投げやりになっていた。
そのクラブのオーナーに
少しここで、アルバイトしない?
と誘われるままに、
夜の街はいろいろな人が
寂しさを求めて
彷徨う時間。
いろいろな人に出会い、
沢山の話をするたびに、
自分の
足りなかった事に
少しずつ
気がついた。
オーナーの後押しもあり、
アルバイトも
本格的に
のめり込んだ、
ここは
沢山の人生を
乗り越えて
たどり着いた
癒しの場所。
今までの職場とは
違う顔をもつ、
マリちゃんも、
お客様も、
それぞれに
もう一つの物語がある。
いろいろあっていい。
辛いことも
楽しいことも、
ここのクラブで、
心の荷物を置いて
明日の
機動力にして欲しいと
マリちゃんは
思った。
彼女は
いつも
一人で沢山のことを
抱え込んでいた。
子供だった私には
理解出来なくても、
いつも、悲しい
背中をしていた事、
辛いんだ、
って
何となくわかった。
だから、
彼女が
困るような事は
言わなかった。
それは、
ある面
子供らしい我儘だったけど、
その我儘が
言えなかった。
甘えたい。
お友達が持ってる
お人形が欲しい。
お菓子食べたい。
全て、我慢した。
ある日、
キッチンの明かりが
消えていて、
彼女は
一人
暗がりのなか
背中が震えていた。
床が濡れてた。
しばらくして、
彼と
別れた。
私達は
彼女に引き取られ、
それからは
彼女は
必死に働いた。
それだけではなく、
自分のやりたいことも
やり遂げた。
彼女の
本当の強さを見た。
あの
暗がりのなか
彼女の姿を
見たからこそ、
頑張る
姿勢を学ばせてもらった。
貴方は、
1番尊敬できる。
女性。
母よ、
ありがとう
遠い空から
見守っていて。
今では
珈琲をよく飲む。
若い頃は
珈琲の味がわからなくて、
紅茶メインだった。
セイロン
ウバ
ダージリン
種類もいろいろ。
紅茶の美味しさを
さらに
引き立たせているのは
ティーカップ。
陶器製の
素敵なデザインも
とても好きで、
レトロな
昔ながらの
喫茶店に行くと、
ヴィンテージ物の
ティーカップに
出会える。
少し蒸らして
同じデザインの
ティーポットと共に
セットで
出してくれるお店は減りつつも
レトロな
時間を素敵に
過ごす。
美味しい紅茶
美味しい手作りケーキ
香りと共に
ちょっと気取った。
癒し空間。
太郎は
いつも、
背中を向けて
私を
スルーします。
何を
考えてるんだ。
わからない、
やっぱりわからない、
何なのよ!
私だって頑張ってるわ。
そんな事を、
叫んでも、
まだまだだなぁ
うっ!
う る さ い 。
周りを気にせず、
淡々と
仕事をこなすんだよ!
愚痴ってる段階で
集中出来てないだろ〜
うっ‼️
どーすりゃあいいんだ!
凹む、
そんな時
いつも、
みーちゃんは
みーちゃんでいいんだよ。
そのままで、
気にするな。
いつも
居るから。
と
急に優しいお言葉に。
いつも
そんな感じだった。
今、
思えば、
それが
彼の
愛言葉。
みーちゃんは
そのままでいいんだよ。
ありがとう、
今は、
遠くにいるけれど、
いつか
会えるといいなぁ。
*仮名を使用しています。