裏と表
人によって態度を変える1人の少女
皆からは、嫌われているが本人は気にもしない
なぜって思う人もいるだろう
その少女は、幼き頃から人に好かれていなかったからだ
愛を知らない少女にとっては普通のことかもしれない
ただおじいさんからよくこう言われていた
「いいか…女には優しくしろ、男は厳しくするじゃよ」
と今じゃ考えられないことを言っていた爺さん
その言葉を聞いていた少女は、それが正しいのだろうと思い込んでしまった
両親は、心配するかと思ったが…逆に
「おじいちゃんが言ってることは正しい」
と言っていたのだ
{私の想い}
私は、まな
高校1年生です
今、私は…片思いをしてます
その人は、3年の先輩!
「はぁ〜先輩と仲良くしたいけど…話しかけられないよぉー」
「まな、好きな人でもいるの?」
と声をかけたこの人は、大親友のさやかちゃん
「いやー好きな人ってゆうより…気にはなっている?人みたいな」
「何それw意味わかんない」
「いいの、今は…仲良くなるためにやってるの!」
「そうですか(´u_u`)」
と…その時、2年の先輩から呼ばれた
「まなちゃん。次の休憩、私の教室に来て」
「はい、分かりました」
私は、なぜと思いながら返事をした
授業が終わり私は先輩の教室に行った
「せーんぱい、来たよぉー」
「まほちゃん!おいでおいで」
「うん?」
「はやく、行きなさい」
その声と同時に…僕は目が覚めた
「何だ?今の夢は……」
リビングに行くと、家族の様子がおかしかった
「おはよう」
と挨拶をしても家族は……黙っていた
「なんだよ」
俺は、黙って家を出た
街に行くと…いつもと何かが違うような気がした
(すげー嫌な感じがする😫)
そう思っていると背後から
「竜也!」
と声をかけられた
「Rei!?」
俺の幼馴染だった
「竜也、こんな所でなにやってんのさ?」
「散歩だよ」
と俺は答えた
Reiに今日みた夢を話すと……
「それ…本当に夢なの?」
と聞かれた。俺は、意味がわからなかった
「覚えてないんだね」
と最後に行ったあいつは…俺の前から消えていた