海水

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4/2/2025, 11:40:37 PM

空に向かって飛べよ



いや、こえーよw

3/31/2025, 11:42:42 AM

髪の長い女性は「ねぇ、もうここには来なくていいから」
病院の白いシーツの上で言った寂しそうに言った。この人に会いに来たけど誰かわからないけれど、なぜかとても目に入る人で、なぜか見覚えがあって、なぜか…



僕は「わかった」と言った。髪の長い女性は「またね!」と元気よく言った。またねってどういう意味か分からなかったけれど、病室を出てから涙が出ていたのに気づいた。

3/30/2025, 9:23:19 PM

春風とともに目が覚めた。
白いシーツの上で、朝というものに酔いしれていた。
いつもとは違う朝でいつもとは違う風で髪が揺れているのがわかる。
一人暮らし1日目の朝はとても寂しいかと思っていたが春が気持ちに寄り添ってくれた。

3/27/2025, 3:33:02 PM

「春って綺麗だよね!桜見れるしー!お団子食べれるの!」
そう彼女は、子供のようにはしゃいでいた。
団子はいつでも食べれるし、桜はどの花よりもすぐに枯れてしまう。淡い期待をしたところで悲しくなるのを知っている。
「嬉しくないの?」彼女は私の顔をみて察したそうだ。
「桜はどの花よりもすぐに枯れてしまうし、団子はいつでも食べれるよ。造花の桜を見ながらでも楽しいかもしれない」私は、はっとした。こんなことを彼女に言うのは彼女を否定しているようになってしまった。少し、感情を抑えるべきだった。
「違うよ。桜がどの花よりもすぐに枯れてしまうのは知ってる。だからこそ見るんだよ。桜って見たい時に見れないの。見ようとしたら地面に落ちた汚い桜しか見れないの。それもまたいいけど。上を見ながら景色を楽しみたいの。明るい空と一緒に。上にある桜を見ながら上を向きながらお団子を食べるの。こんな風情を感じる状況他にある?笑」
あー、彼女は私の人生そのものを変えてくれる人だ。桜、一緒に見ようね。
彼女の写真を手に持って、彼女が好きだった三色団子を2個買った。君が生きてくれればと桜が散った時と同じ感情を味わった。

3/26/2025, 11:03:28 AM

君の瞳って綺麗だね
「虹を見てるから、そりゃそうだよ」君は当たり前のことかのように言ったね
「虹って日本は7色だけど、海外だと2色とかって国によって変わるんだ。僕が日本人で嬉しいよ」
あー、また僕は君を好きにさせるんだ。君の知識には勝てないよ。一緒に虹を見れて嬉しいよ。
「何ニヤニヤしてんだよ」
だって、君が…いや、言わないでおこう、好きなんて伝えたら君はどんな顔をするだろうか、
「じゃ行くぞ」手を引っ張ってきた、あー、この思わせぶりが…

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