marumari

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5/6/2026, 9:22:36 AM

「ねぇねぇ」

横にいる君が俺の服の裾を引っ張る。

「どうした?」

「好き」

「は?」

付き合ってもうすぐ一年になるが、急に言われた言葉に慣れはなかった。

顔が赤くなる。

「好き、好き、大好き」

君は一つ一つを噛み締めるように言った。

理性が崩壊する。

「俺も好きだよ」

そう言いながら君を抱き寄せた。

君と出逢ってから、俺という人間がおかしくなったみたいだ。

『君と出逢って』

5/5/2026, 7:06:37 AM

耳を澄ますと、心地よい自然の音が聞こえてきた。

自分の地域が田舎寄りでここだけは好きなところだ。

この学校までの通学路を歩きながら、今日もあの子のことを考える。

あの子はどこに住んでる?どの学校?名前は?

「…何もわからない」

つまらない独り言だ。

以前紙飛行機をあの子に当ててしまった時から、彼女がどうしても忘れられない。

駅に着いてSuicaをゲートにかざす。

「まもなく、一番線に列車が参ります。危ないですから――」

「…あ」

聞き覚えのある声に、思わず首が捻じ曲がるほどに思い切り振り向いた。

「やっぱり、この前の人」

心拍数が急激に増加する。

心地よい風に吹かれたその子は、自然がこちらまで連れてきてくれたのだろうか。

『耳を澄ますと』

4/29/2026, 12:14:11 PM

紙飛行機を飛ばした。

舞い上がったけど、全然飛ばなくて笑ってしまう。

その時、下にいる女の子に偶然当たってしまった。

ベランダから叫ぶ。

「当てちゃいましたー!!すいませーん!!」

振り向いたその子は儚い雰囲気の子で、目が合うとふわっとした笑顔をつくった。

「大丈夫ですよ」

ドクン、と鼓動がなった。

…これが俗に言う一目惚れってやつか。

名前も、学校も、何も知らない。

でも、意地でも探し出して、彼女を俺のものにしたいという不思議な感覚に陥った。

『風に乗って』

4/29/2026, 9:53:49 AM

刹那の出来事だった。

君と付き合って、別れるまで。

また会えるかな。

君の事しか考えられない。

最低だよな。

実際彼女は「最低」。

それだけ残して去っていった。

そりゃそうだ。これは、俺自身の問題。

俺が浮気をしなければ、まだ二人でいることができた。

『刹那』

4/11/2026, 11:59:22 PM

言葉にできないくらい君が好きだ。

好きな人は、一年前まで付き合っていた彼女。

最近彼女のインスタを見つけてフォローした。

DMでしかやりとりできない。駅で会うけど話しかけられない。

高校も違うし、そもそも彼女は俺のことをどう思っているのだろう。

でも、気づいて欲しくて、心にあるだけの恋心が虚しくて。

いつもインスタのノートで、君に向けた曲とメッセージを送るんだ。

『言葉にできない』

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