「時を繋ぐ糸」
「時を繋ぐ糸」
毎回、避妊手術の時は心が痛む。
避妊手術後、我が家の毛玉達は、スムーズに回復した事がない。
我が家では、布のピンクのエリザベスカラーを購入して、大、中、小と備えている。
我が家の愛犬は、洋服が苦手でかなりストレスを感じるので、布のエリザベスカラーで避妊手術を乗り越えた。
愛猫の時も1番小さいサイズを使用しようと思っていたが、愛猫は都会の病院で避妊手術をしたので、術後服がセットになっていた。
黄色の術後服で、黒の毛並みに映えて可愛かった。
また内股歩きになる姿なんともたまらない。
愛犬の時は、まだ小学校1年生だった、次男と傷口が完全に塞がる前に暴れて遊び、傷口が少し開いた。
愛猫は、術後すぐに、キャットタワーに上り着地。
その時は、気づかなかったが、5日後ぐらいに、術後服を脱がしたら、ぽっこりコブができてしまっていた。
エコーでしっかり調べてもらったら、猫は脂肪が柔らかく、着地した刺激でコブができたようだ。
抗生物質を追加で1週間飲んだら、愛猫のコブは、きれいに消えた。
いつも避妊手術の時は心配ですんなりじゃない、そんな悪い所は繋がらなくていいと飼い主はいつも思う。
「落ち葉の道」
この前、愛犬を連れて大好きなわらび餅を買いに、出かけた。
道中山道を通り紅葉が凄く綺麗だった。
そんな山の中で、木々に埋もれた、魔女の家みたいな家がある。
前々から気になっていたので、近くに車を停めて探索しに行った。
落ち葉の道を進むと可愛い階段があり、キノコの置物に小人の置物が置いてある。
いい感じにコケも生え素敵な雰囲気。
まるでジブリに出てきそうな空間が広がっている。
可愛い階段を登りきると、これまた可愛いドアがあり、開くと、コーヒーのいい香り、そして薄暗い灯りから、小柄な丸メガネをかけた、おばあちゃんが「いらっしゃいませ。」と声を掛けてくれる。
凄く素敵な雰囲気だ。
奥に入っていくと、窓がグリーンカーテンになってて所々から光がさしてやや明るい。
そして、その奥に大きな暖炉があり、その前には、大きな秋田犬が気持ちよさそうに寝ている。
もう、雰囲気がジブリ。
私達は、そこでミルク感たっぷりなソフトクリームを頼み不思議な空間と雰囲気を楽しんだ。
まるで時間が止まったようで素敵な時間でした。
「君が隠した鍵」
我が家の愛猫は、普通の猫とは違う。
我が家に来た時から真菌症になっていた。
真菌症は人間や他の動物にも伝染るので、よちよち歩きの赤ちゃんなのに、部屋で1匹で隔離していた。
触る時はヤッケを着て、頭までほっかぶりをし、菌を他の部屋に持ち込まないようにした。
愛猫は、猫風邪も酷かったので、来た時から、タオルで巻いてクスリや、目薬を点眼していた。
それに真菌症の為週3回、薬浴治療をやっていた。
湯船から上がると、タオルで包まれる。
こんな生活をしていたから、タオル大嫌いになった。
タオルを見ると、今でも逃げる。
心に傷をつけてしまった。
あとは、要求したい事があっても鳴いて表現する事がない。
ご飯の入れ忘れがこないだあったが、自分のご飯のお皿の横で、入れてくれるまで静かに待つ。
元々物静だから存在感がない。
気づいたから大惨事にはならなかったが、気づかなかったらっとゾッとする。
その前は、洋服にアイロンかけるから、危ないので
ゲージに入れた。
あまりにも静かなのでそのまま忘れてしまい、ハッとしゲージを見ると、ゲージの出入口の前に箱座りし、シッポはイライラを表現しているが、表情は無。
「お願いだから鳴いて!」っとつい言ってしまいます。
鳴かなすぎて、大惨事になる事があるんでは無いかと考えると怖い。
でも、これは赤ちゃんの頃、隔離していた時に時間を決めて、愛猫の部屋に行っていた。
きっと、いっぱい鳴いて訴えたと思うけど、行けなかった私達のせいなんだなぁっと思い、今愛情を沢山注ぎ過ごしてます。
飼い主は、いつも100%の愛情を注ぎますが、愛猫が受け入れるのは、10%ぐらい。
温度差あります。
結果ツン多めの猫だけど、私達は愛しています。
「手放した時間」
愛犬と出会う前の私の生活リズムは、ギリギリまで寝て、子供達を慌ただしく起こし、布団もあげず、脱ぎ散らかしたまま仕事に行き、帰宅。
帰ってきて荒れた部屋を見て、げんなりするけど、平日は仕方ないと見てみぬふりをして、夕飯準備と洗濯をする。
取り込んだ洗濯物をたたむ暇などなく、当然放置。
皆、そこからセルフで取るのが我が家のルール。
当然布団も平日は、万年床。
眠りにつくのも12時から1時でした。
愛犬と出会い、早寝早起きするようになり、今では、早朝4時にパチっと目が覚めます。
今寒いので、スムーズに布団から出れませんが少しゴロゴロしたら、洗濯機のスタートボタンを押し、愛犬と散歩に行きます。
帰宅し、仕事に出かけるまで余裕があるので、洗濯物を干し、2度目の洗濯をします。
コーヒーを飲みながら、身支度をし、2度目の洗濯物を干し終わると7時。
子供達には、各自自分で朝起きるようにしてもらい、お仕事に出発。
朝の時間にゆとりができたので、早い時間帯から始まるお仕事に変えました。
早い時間帯から仕事が始まると、当然昼過ぎに仕事が終わります。
愛犬と午後の散歩に出かけ、帰宅後夕飯準備。
洗濯物たたむ時間ができるようになり、ご飯をたべ食器洗いをし、入浴。
21時には、眠りにつく事ができるようになりました。
それに、前に比べ家が凄く綺麗です。
愛犬には感謝。
「紅の記憶」
我が家の愛猫の名前の文字に、「紅」の文字が入っている。
なので、今日は、「愛猫の記憶」をテーマにします。
あの日急に、気づいたらここに居たんだ。
一生懸命ミャーミャー泣いて、ママを呼んだんだ!
でも、呼んでも呼んでもママは来ない。
叫びすぎて声も枯れて、お外も寒くなってきて、そしたら、いきなり足音が聞こえて、今まで見たことがない大きい毛玉が近づいてきたんだ!
怖くて必死に逃げたんだ。
そしたら、向こうも追っかけてきて。
毛玉から逃げ回ってたら、巨人が現れて、大きい手で捕まえられて、檻にいれられたんだ。
それでさ、大きい器にお湯が入ってて、じゃぶじゃぶされて、「ぶわぁー」ってなる機械に当てられて、ぐちゃぐちゃに撫でられて。
その後ポカポカフカフカの上に置かれて、めちゃくちゃ美味しい液体食べたんだ!
これが、愛猫から見た、私達と出会った日の記憶です。
私達から見た、愛猫と出会った日の物語は、別作品に書いてます。
でも、本当に我が家にどうやって来たかは謎のままです。
ヨチヨチの赤ちゃんが一人で心細かっただろうなぁっと思います。
生きてくれてありがとう。