言葉を届けることはもう出来ないけれど、いつでも君の幸せを祈っているよ。
君が立派に、元気に、幸福に日々を過ごすことが出来るのを本当に、心の底から祈っている。
もう二度と会えなくても、昔みたいに笑い合うことか出来なくても、あの幸せだった日々は私の胸から消えない。君の胸にも、あの過去が僅かでも残ってくれていたら嬉しい。これは私の本心だからね。
大好きな君にこれだけは伝わっているといい。
大好きだよ。
END
「大好きな君に」
「子供の頃、友達の家の立派な段飾りが羨ましかった。お雛様だけじゃなくて、リカちゃんでもシルバニアでも、立派な家やたくさんのドレスやお友達や家族を揃えてるのが羨ましくて、遊びに行くたびそれで遊びたがったなぁ。今思えば、やらしい子供だったと思う。特別貧しかったワケじゃないのに、私のオモチャはほとんどが従姉妹のお下がりで。だからリカちゃんハウスは古くて色褪せてたし、リカちゃんそのものも髪がごわごわでドレスも古臭かった。弟は新しい超合金のロボット買って貰ってたのにね。·····多分、だけど。いわゆる女の子向け玩具、ってのがお母さんは嫌いだったんだと思う。ビーズアクセサリー作るやつとか、編み物とかお菓子作るやつとか、そういうのは家に一つも無かったから。私は·····羨ましかったなぁ」
「はぁ、一気に喋ったら喉渇いちゃった。ん? あぁ、もう今は何とも思ってないよ。他所様と比べてもしょうがないし。ただ毎年この季節になると考えちゃうんだよね」
「大人になって良かったのは、子供の頃欲しかったものに手が届くってことかな」
そう言った彼女の部屋に、いわゆる〝女の子向け玩具〟や〝可愛いもの〟は一つも無かった。
END
「ひなまつり」
2次元でも3次元でも、推しが幸福であること、不当に貶められないこと。以上!!
END
「たった1つの希望」
※お題とは関係ありませんが、「いいね」が累計10000を超えました。ありがとうございます。「毎日必ず何かしら書く」を目標に続けてきました。
とにかく続けることで文章表現について何らかの糧になったのでは·····?と思います。読んで下さっている皆様、ありがとうございます!
欲望がある方が世の中健全な気がする。
というか、「平和な世の中になって欲しい」も「全ての人が平等でありますように」もある意味〝欲望〟だと思う。
お金が欲しい、恋人が欲しい、仕事で楽したい、もっと綺麗な家に住みたい、嫌なアイツを遠ざけたい、嫌な事はしたくない、見えないものを見えるようにしたい、行けなかったところへ行きたい·····欲望があるから人の社会は発展してきたし、欲望を抑えなきゃ、という場面があるから精神も進化してきた。
人類にとって欲望との程よい距離の取り方は、今後の命題のような気がする。
END
「欲望」
今年は絶対灯台を見に行く!!
END
「遠くの街へ」