せつか

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2/17/2026, 3:39:04 PM

お気に入りのものはたくさんある。
マグカップ、ボールペン、お菓子のメーカー、ニット、ブーツ、カトラリー、ランチョンマット、ネックウォーマー·····。
好きとはまた違う「お気に入り」という感覚。
ボロボロになるまで使うのが〝お気に入り〟
大切過ぎて逆に迂闊に触れないのが〝好き〟
なのかな、とぼんやり思う。
これは多分人によって感覚が違うんだろうな。
私とは逆の感覚の人もいるだろう。
好きだから使い倒す人、お気に入りだから滅多に触れない人、色々だと思う。
微妙なニュアンスだから、説明が難しいな。


END


「お気に入り」

2/16/2026, 3:39:21 PM

多分、今誰よりも寝たい気持ちが強いの私だ。

眠くて何も考えられません。おやすみなさい·····( ⌯ω⌯)


END


「誰よりも」

2/15/2026, 4:44:35 PM

『お元気ですか。って、あなたが元気だから10年後の私も手紙が書けているのでしたね。愚問でした。
あなたが気にしていた事をお話します。
一つ目、あなたの推しは今も現役バリバリで活躍しています。安心して。
二つ目、某ミステリ作家のシリーズ最新作は××××××
三つ目、超長期連載の某コミックはまだ×××××
四つ目、あなたの大好きな某BL漫画はまだ最新刊が×××××
未来から過去に送って、文字とかどうなってるか分からないけど、とりあえず10年後はそんな感じです。』

手紙を読んだ私「うがーーーー!!!」


END


「10年後の私から届いた手紙」

2/14/2026, 11:49:59 AM

商店街に〝例の歌〟が流れ始めると、堅苦しいと言われるこの職場でもそわそわする人達が出始める。
それは男女の別などなくて、職場全体が妙にふわふわと落ち着かない空気に包まれていた。

「~~♪」
鼻歌で〝例の歌〟を歌うその人の姿を見たのは、一人や二人では無い。上機嫌で歌を歌いながら歩くその背を見送って、今年も来たと人々は噂しあっている。

「あの人からチョコを貰う羨ましい人は誰だろう?」
あの人が毎年誰かにチョコを贈っているのは周知の事実で。でも誰が貰っているのかは不思議と分からない。貰った人間はよほど上手に誤魔化すか隠すかしているのだろう、それともあの人が堅く口止めしているのかもしれない。
誰もが憧れるあの人。
気さくに話しかけてくれるあの人。
そんなあの人の心を射止めた幸運な人は誰――?
人々が噂してるとも知らないで、あの人は今日も上機嫌で〝例の歌〟を歌っている。


◆◆◆

「別に深い意味はないんだけどなぁ」
銀紙をペリペリと捲って。バナナペーストの入ったチョコをぽいと口に放り込む。
「みんな同じチョコだし、なんなら自分も食べてるし。〝お疲れ様〟くらいの気持ちなんだけどなぁ」
「そうはいかないのを知ってるでしょうに」
「うーん」
「勘違いされる前に配るのやめた方がいいよ」
「うーん」

冬だというのに妙にあたたかいバレンタインの夜は、こうして静かに更けていくのであった。


END


「バレンタイン」

2/13/2026, 11:21:14 PM

どれくらい?

どれくらい待てばあなたの言葉は現実になる?
何年前からその言葉を言ってる?
もう何百回、何千回その言葉を言ってる?
言い訳がましく何人の人間にその言葉を言ってるの?

あなたの言葉を信じて待って、何人の人が死んでいった? 待ち切れなくて、耐えられなくて、何人の人が逝ってしまった?

ねえ神様。
あなたの言う理想の世界、いつになったら現実になるの?


END


「待ってて」

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