どんな状況でもお金の心配なく生活が出来る。
容姿でバカにされたり性別で差別されたりしない。
私の世界を侵食されない。
これさえ守られていれば何とか生きていける気がします。
END
「小さな幸せ」
春爛漫。
夏真っ盛り。
秋深まる。
冬·····冬は?
冬はなんて言うんだろう?
誰か冬のこういう表現、知ってますか?
END
「春爛漫」
七色の声、というと演技や歌の上手い役者さんを思い出す。手塚治虫の漫画『七色いんこ』も天才的な演技力の持ち主が主人公だった。
七という数字はラッキーセブン、七福神といった良いイメージのものから、親の七光り、七つの大罪といった悪いイメージのものまで、色々な意味を持つ。
「七は孤独な数字」と言う言葉は昔読んだミステリィであった言葉だ。
七色の声、虹の七色、七色の人生·····。
色々な意味を持つ七。七色という言葉は、世界のあらゆるものを内包し表現する言葉なのかもしれない。
END
「七色」
思い出したくない記憶の方が多い。
学校生活も、家族との関係も、友人との思い出も、良かった事はあまり残っていない気がする。
それとも楽しい記憶と嫌な記憶では、嫌な記憶の方が残りやすいのだろうか?
専門家ではないから分からない。
楽しい記憶、良かった記憶だけ残ればいいのに、とも思ったけれど、そうなると多分人は学習しなくなるのだろう。
嫌な記憶ばかりにあまり引っ張られないようにしたいけれど、これがなかなか難しい。
END
「記憶」
「もう二度とこのような事が無いように、感謝の心を持って日々精進して参ります」
そんな言葉の裏で舌を出して笑っているのを、もう何度も見てきた。
御託を並べるのと屁理屈を捏ねるのだけは上手い大人達。大人だけじゃない。男にも女にも、子供にも年寄りにも、そういう奴は一定数いる。
もう何度、その言葉に騙されて、裏切られてきたことだろう。
〝仏の顔も三度〟
〝親しき仲にも礼儀あり〟
この言葉を最初に考えた人はよほど腹に据えかねたことがあったのだろう。
でも、その感情はきっと正しい。
もう二度と舐められることがないように。
私も、覚悟を決めたから。
END
「もう二度と」