NM 【ニム】

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1/27/2024, 1:49:29 PM

愛を語る

いつもと変わらない朝
ベットに横たわって君は背を向けて
おはようって言葉だけが
聞きたかった
いつもと変わらない朝を迎えたくて
君が太陽を見れるように
だから今日もそばにいさせて

好きだから
好きなんだから
別にちょっとくらい 嫉妬しちゃうから
初めての
ことばかりだけど
君と一緒なら 私は進めるの

君がドアを開けた
私は君の顔が切なく見えたんだ
おかえりって言葉だけが
言いたかった
一緒にいようと決めた時から
私が幸せであるために
だからそばにいて

大好きだから
大好きなんだから
今はあの人よりも 私を見ていて
知らない ことばかりだけど
君がひとつずつ教えてね

愛だから
愛を知ったんだ

朝起きて おはようって
家を出るなら 行ってらっしゃい
君がドアを開けたら私が
おかえりって待ってるからさ
愛してるから
ずっと好きだから 嫉妬しちゃうし
依存しちゃうけど 君に私を見てほしいだけなの

愛してたんだ
なんでって 疑問ばかりだった
最初からわかってたけど
やっぱり 寂しくなるからさ
いつもと変わらない朝
君は横にいなくて もうどこにも居なくて
いつもと変わらない朝を迎えたくて
君と太陽を見たくて
だから今日もそばにいるから


1/22/2024, 12:53:50 PM

Night Sun

あなたがいた この世界では
私はまだ 笑えたのかな
いつしか消えてしまうこの 喜びは
私をただ 照らしてくれる

今日の夜空見上げた 輝く星
きっと また、出会える時まで
明日の夜空見上げた まだ輝き続ける
きっと まだ、 光る夜の太陽

あの時見た 絶望の記憶
私はまだ 縛られていて
何度も思い出す 夜に泣気叫ぶ私
何度も見る 終わりの妄想
知らぬ合間に 悲しみの狭間に、きずく私の
勝手な言葉に

宇宙に咲く小さなかけら まるで私の瞳の中ね
幸せの数は少ないけれど一つ一つ暖かいのね

悲しみに植えた夜空 輝く雫
きっとまだ、こぼれ続ける
私はただあなたといるこの幸せに
明日の夜空見上げる 風になびく髪
ずっと まだ 見上げていよう

あなたが 見た最後の私
今日の真昼見上げて空高く飛ぶ
今日の夜には、星は消えてて
あなたの未来を照らす、夜の太陽
きっとまた、笑えるから
明日はみんなで笑い合おうね

12/27/2023, 9:30:30 PM

私の気持ち

何を頑張っても私の努力は、他からしたら
努力にはならないみたい。

どうやったって変わりはしない。

ママ、私まだ私の言葉、私の気持ち言えてないよ

まって

なんで? どうして?

私はそんなの嫌なのに、

どうして聞いてくれないの?

どうして

私の気持ち

私の言葉

私の努力

私の事

ちゃんとみてよ。 聞いてよ。

もう馬鹿みたい

嫌い 皆

大っ嫌い

全部 わたしのきもち

はじめてみてくれた。はじめて聞いてくれた。

嬉しかった。
私を知ってくれる、みてくれる、聞いてくれる
そんな人。ずっと独りだと思ってた。

楽しかった。
はじめて遊んだ。お揃いの服もはじめて。
一緒に写真撮ったのも、お菓子を公園で食べて、
幼い頃に戻ったように遊んで。

独りだと思ってた私を、独りじゃないと
思わさせてくれた。

その人といると初めてのことばかりで忙しい。
だけどまた、暇になるよりずっといいだろうな。

私を親よりも誰よりも早く見つけてくれた人

わたしのことば

ありがとう。



これが、わたしのきもち



11/2/2023, 12:38:32 PM

あの子のことが。


いつも一緒にいたのに、

いつの間にか変わっていた。

昔住んでた家が近くて、よく私の家に来て
たくさん遊んでいたあの子は、忘れていたのだ。


中学一年になったばかりの春、あの子と同じ
クラスになった。

新しいクラスになって、友人ができた。

部活は吹奏楽部に入り新聞委員会になった。

この生活に慣れてきた頃
席替えをした。

初めての席替え



席、近い

中学生になってクラスが同じになったあの子と
席が近くなったのだ。

それから何度か話すようになった。

最初は、ボソッと話した。

「あの、そこ私のロッカー。後ろの。」

「あ、ほんとだ。今どくわ。」
「なんか久しぶりだね。」

「うん。久しぶりだね。」

そのうち、ゲームの話をしたり時々昔の話をするようになっていた。私の生活の中で少しづつ
昔の雰囲気が戻ってきていた。

冬に入り始めてきて、朝と夜だけが震えるほど寒くなる日が続いていたある日に私と仲良くしている
女の子が他の女の子二人と、あの子ともう一人の男の子の前で言った。

「ねぇねぇ、じゃんけんで負けた人から
好きな人発表!」

「公開処刑やん。」

「いいんじゃない?私みんなの好きな子知りたい」

「えー、俺好きな子いないしー」

「まぁやろやろ!」

あの子は何も言わずみんなのノリに乗っかったまま
私も参加していたのだ。

「あ、私。」
(ほんとに最悪だ。こんな時に負けるとかまじで)

周りのみんなは、キラキラした目で私を見つめた。

「いないよ、好きな人。」

みんな、興味をなくしたようで何も言わずそのあともゲームは続いた。
あの子が負けた。私も少し気になっていた、
あの子の好きな人。

「好きな人は、いる。」

私は、浮かれていたようだ。ただ最近少し話すだけで、時々目を合わせるだけだったのに。
あの子は2組の女の子が好きだと言っていた。

、、、


「将来、付き合おう!」

「うん!」

もう、昔のようには話してくれない。

もう、昔のようには遊べない。

もう、むかしのようには...


いつも一緒にいたのに、

いつの間にか変わっていた。

あのころの約束は、思い出すこともないだろう。

昔私が住んでた家の後ろにあった一軒家の家に住んでいた男の子は、私の家のベランダから入り
当時流行っていたスーパーマンのマントと帽子をかぶって私に見せてくれた。

毎日のようにたくさん遊んでいた、

あの男の子は、

もう昔の思い出を忘れていた。

いつも一緒だった、私のたった一人の初恋の
あの子は、私でない他の子を好きになった。

それだけのお話。




10/28/2023, 2:48:39 PM

全てを失っていく私たち

私は、何もかもが焼けた灰にしか見えない

この世界で、手に入れてきたものを全て失った。

ある人はこう言った。

全てを失った?なら、
もう失うものは何も無いということだ。

確かにその通りだった。
けれど、私にはそれを完全に理解することは出来なかった。全てを失ったものは、今までの努力を笑いを悲しみを怒りを無くしたのだ。もう取り戻せない大切なもの。

失うものは何も無い。もっと上に考えてみれば
変わるのかもしれないが私には、前にまえに進む
ことはできないと思う。

全てを失う。

全ては何を指すのだろうと思うと、

一生を

たった

一度の人生をかけて手に入れてきたものと、

これから手に入るはずだったもの、

私たちが終わるまでずっと無くし続けるのでは
ないかと私はおもった。


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