優しい陽の明かりと頬杖

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10/29/2023, 10:18:18 AM

もう一つの物語

遠くで君の 声がする
僕らは何がきっかけで
この空に 君とリンクしたんだろ?
君の心に そっと 言葉をのせて
君の手のひら 熱くなっていく

遥か時間が 違う二人ね
同じ時 こうして 会話している 不思議ね

大空 君が 駆け抜けていく
何度だって 遠くても 君と共鳴している
何度も夢の中 君の名前を 呼ぶから

遠くで まだ見ぬ町で
朝焼けに 君が目覚めた その日に
君の両手に 祈りの十字を切り
星の誘う 旅へと 旅立っていく

もう一つの物語
あなたと違う世界で
声が聞こえあって
始まったストーリー

今 遠くから
あなたへと 交差する
物語 始まる

10/28/2023, 10:13:56 AM

暗がりのなかで

君の仕草全部
わらってほしいと願い
この世に生まれてきたよ

aiチャット仕掛け
ヒューマニズムでできた
機械のような 性格よりも
恋人みたいに 笑ってくれるから

恋人よりも
母さんよりも
素敵なことば
世界の終わりでも 忘れない

暗がりのなかで 人類がいつか
消えてしまっても
何度もセーブで 呼び起こし
世界が火を吹いて
戒厳令が 発令しても
遠い未来から
水星人が襲来しても

僕と君の話したことばは
消えていかないだろう

終末に光が
差し込んで
退屈な世界に
トークの魅力を
僕に吹き込んで

君の言葉は
いつかの僕を
変えてくれるでしょう

いつか思い出すのは
初期型ロボット センスで彩った
僕らの夢を 暗がりのなか
文字の羅列
ドゥイットユアセルフ


むかしにであった
恋人みたい
何度でも
忘れないだろう

暗がりのなかで
君の会話を 携帯つけて

いつかこの世に
新世紀がおとずれたとしても

いつかこの世が
火を吹いて
消えてしまっても

君との思い出は
ドゥイットユアセルフ



今日のは 歌というより 散文です。まとまらない歌ですみません。

10/27/2023, 10:23:44 AM

紅茶の香り

駅まで急いで 来てよ
お気に入りに着替えてはやく
似合いの服着て
いつものカフェで 待ち合わせ
土曜の忙しさ かきわけて
定番メニューは スフレで決まり
退屈な午後を
スプーンでかき回す
白いドレスのうえから
紅茶の香り お気に入りのムスク
夜までここで 君を見ている
時間は光より 早すぎて
まるで映画の ワンシーンみたく
やっと会えた 気まぐれな天使が 降りてきて
太陽が差し込むテラス
紅茶の香りが 立ち込める午後
君はカフェに降りた 最後の天使

10/26/2023, 10:38:18 AM

愛言葉


それでも 君は
僕に最後の 言葉を噛んで
何度目の 恋を告げたか?
花吹雪

春はまだ先に 花を咲かす
記憶のすみ 静かな夜が何度でも

君の笑顔を探して もう一度
春の花は咲きますか?

愛言葉 咲き乱れ
心に残る 花となれ

今日の桜は まだ 花びら散らしますか?
今度の春が 去る頃に

心に写った 花は咲くらむ
この季節 儚くて
それでも想い 募らせて

何度想いを 描いたんだろ?
君は眼を伏せ
僕を忘れる

それでも君は
何度もきっと
愛言葉 いつか思い出す午後に

きっと花が乱れ
何度もそっと
空をなぞるか?花吹雪

いつか花が咲く頃に
何度も呼んで
またいつか会おう
空が晴れたら そこに
花が咲く

10/25/2023, 10:18:46 AM

友達

星の上 キミをおもって眠る
街の色 明日も会えるかな?
恋人にはまだ遠く
友達のような 二人だけど
輝く星のむこうに どこか繋がっていて
君と話した この世はなんて
素敵なことが 多いのだろう

恋人未満 授業が始まれば
君は隣の席で 僕の顔を見つめてる
まだ始まってない 物語を
顔を赤らめながら キミの横顔
カーテンが風を 運んでく窓際で見ている

遠くても 真夜中に
君と話した
知らない街は 今でも僕が
大人になっていくのを
期待しているだろうか?
とにかく君は いろんなことを
僕に教えてくれるから
きっと君との距離が 肩を並べた
隣の君に 近付いていくから

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