放課後
ハレルヤ 空は 君のコロンの 匂いを運び
ハレルヤ 雲は 永い年月 君を待っていた
放課後の静かな日差し
君の可憐な 指先が 長い髪をかき揚げて
君のロッカー
君とのアクセスの場所
待ち合わせの場所へと向かう
爽やかな 春先の午後を 走り抜ける
この先 何年も
この先 ずっと二人
永遠なんて 言葉は
大きくなるにつれて
忘れてしまっても 君と
紡いだ時間 なくさないから
であった頃のよに
指切りした あのときのよに
君を抱きしめた 胸の中に込み上げる
君といた時間は オピオイドのように
ぼくをきゅっとさせる
カーテン
君の部屋は 南向きの 優しい風が
僕と君と 新しい歯ブラシと カップが並んで
いつまでもここに いるかは わからないけど
ずっとここで 日差しを浴びている
あぁ もう少し 分けてくれないか
あぁもう少し そばにいてくれないか
そっと顔を向けあいながら
いまよりそばへ 風が運んだ カーテンが靡く
君といた部屋 そこは 町外れ 南向き きみといる部屋
突然 君の 静かな瞳
長い沈黙 言葉を探す
このまま君に 告げないと
日差しが去っていくようで
指を絡ませ 別れを惜しむ
あぁ カーテンが 風を運んで
あぁ 翻る 君のブーケが
銀の時計を止めて ここで休もう
これからも約束しようよ
長い午後 見つめあいながら
涙の理由
悲しみを覚えた 今は そっと 目を閉じて
あなたの背中を越えて 吹く風が冷たくても
長い眠りを解き放ち 今は そっと 蒼空に
きっと空が求めた 祈りを知っているから
涙の理由は いつか聞かせて
大人になってく 階段をそっと 上っていくなら
涙で歪んだ空に 雨が落ちても
君が選んだ 大地に 花が咲くまで
遠くなる 友は いつか
また会えるよね
君がいつか微笑みを
思い出したら
夢や希望の欠片を
そっと集めてみてね
哀しみで支配された
そんな世界に
君と出会った
運命の螺旋に 導かれた友達の
言葉を今は 夢の中へと
さあ思い出してね
輪廻の再生を
さあ鳥たちの朝が来たら
君を待ってる世界へと 目覚める
ココロオドル
今は 小さく 輝く 光だけど
きっといつか 君の窓を 明るく照らすよ
どんなに わずかな 希望が
消えてしまいそうになっても
ハミングする 歌声を 口ずさんでよ
闇の中でも そっと 声を静かに
ランプが灯る 心の中を くすぶるように
そして明日は 生まれ変われる 君がいるから
ココロオドル 闇の果てでも
ココロオドル 君の名前を 呼ぶから
ココロオドル まだ見ぬ町が
ココロオドル 明かりを灯して
ココロオドル 明日の光が 差し込む方へと
つかの間の休息
愛が忙しい
ほんとに君がすき
目まぐるしく動く 毎日に
流れる体温が 駆け巡る
この世界に口づけをしよう
例え今日で 世界が変わってしまっても
ほんとに君がすき
からだから溢れる 君の言葉の全て
どんなに世界が変わってしまっても
僕は忘れない きっと 優しさで包まれた
君の可憐な 表現の全てが
忘れかけた太陽が 降り注ぐ今日は sunny day
長い夢の途中で やっとで会えた
悲しみを忘れるほどの
長い鈍色の 世界を 蒼空に変える
君の鼓動が伝わる
つかの間の休息に 咲いた花のように
色彩を変えながら
灰でできた都会を 宝石に変えていく
やっとで会えた天使
これからも約束しようよ
スコールの空が晴れて
つかの間の休息に オアシスに咲いた
白い花が 僕の心に 咲き乱れては
愛の言葉を教えてくれるから
最後の時がくるまで 愛を交わそう
そっとそっと今は 空へと飛ぼう
蒼空に太陽 楽園に陽が差して
君と二人で 空へと変える
きっと待ってる天使が歌を 歌うから そっと空へ