優しい陽の明かりと頬杖

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放課後

ハレルヤ 空は 君のコロンの 匂いを運び
ハレルヤ 雲は 永い年月 君を待っていた

放課後の静かな日差し
君の可憐な 指先が 長い髪をかき揚げて

君のロッカー
君とのアクセスの場所
待ち合わせの場所へと向かう
爽やかな 春先の午後を 走り抜ける

この先 何年も
この先 ずっと二人
永遠なんて 言葉は
大きくなるにつれて
忘れてしまっても 君と
紡いだ時間 なくさないから

であった頃のよに
指切りした あのときのよに
君を抱きしめた 胸の中に込み上げる
君といた時間は オピオイドのように
ぼくをきゅっとさせる

10/12/2023, 10:52:12 AM