優しい陽の明かりと頬杖

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9/27/2023, 10:33:13 AM

あぁあの角曲がれば
きっと 君は
あの時の笑顔を 見せてくれるよ
この通り雨が過ぎるまで
君を待ってる あのグラウンドの近く
あぁ青春は音をたてては
すぐにこわれていく ときがある
でも大丈夫 きっと君は 何度も
なくしかけては 立ち上がって来るから
この通り雨が過ぎたら
アスファルトに昇華して
夕暮れにひかり出す
君と一緒に描いた あの夏の日
ボールがひとつ雨に 打たれてる
君のところへ 投げた
笑って君は キャッチする

9/26/2023, 11:30:31 AM

秋深し 今宵 なぞは さんざめし
あの家や 今は 懐かしき
清くては かのひと 過ぎ去りし
遠くては 家を思い出し
わかれても さりがたしとなりぬ
ひとを告げよ よのさだめ
永久となり果てぬ ひとは深し
紅く染む つきは果てを知らず よは更けぬ
長きよの こえをききては
思い出す 稚児のてや 忘れがたしの
思いとなりぬ 秋の夜長に なくしかや

9/25/2023, 7:16:46 PM

窓から見える景色

春風を追い越し
列車で駆け抜ける
スコールのあとの
虹も少し綺麗だから

あの港町の
borderショップがみえてくると
君の待つ あの懐かしい
海はもうすぐだ

きっと待ってる
何て君に伝えよう
あれだけ待ち続けた
時間の分だけ君に

かえって携帯の電源を
オフにする
君の近くの町まで
君に音信不通

車掌のアナウンス
もうすぐだ君の町
窓から見える景色
見慣れた町の 君のところへ

9/24/2023, 11:48:51 AM

僕らは 誰も 考えたことのない
君との暮らしを 思い付こう
まだ だれも だれも知らない
それが神様に 教えられた
形のないもの あいのしるし
きみとぼくの 思い出のなか
それは太陽が 僕らを包んだ
君と歩いた この街で見たもの全ての
あいのしるし

遠くで声がしてるよ
誰かが僕らを呼んでいる
夏草の香る 木陰の向こうに
誰かがそっと この世界を
愛していると 記しているから
僕は急に 会いたくなった
この世界がまだ続くにしても
あしたが僕らを おいていく気がして

だから大事なこと
だから約束しよう
忘れないでね
空が青いように
君とも透明で いれるから
遠くの空の 雲の切れ間からさした
太陽がまだ 綺麗だからさぁ

9/23/2023, 11:41:28 AM

懐かしい響きのする
あの角を曲がれば 見えてくる
あなたと追いかけた 雲は流れて
あなたと会った場所へと
長い坂を下ればもうすぐだ
そこにあなたはいるかな?

会えない時間に 遮られた 二人が見上げた
都会の雲 吸い込まれる 夏の風に ふわふわり
さぁここへ 二人であった場所へ
さぁ息を吸い込んで そっと腕を広げて

風の声が響く
音がどこまでも流れて
さらさらと風が靡く
ジャングルジムに君が待ってた

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