良いお年を
お題で言われちゃったからなにも書く事なくなっちゃった
私的なことだけどこの書く習慣はじめて良かったです
ハートなんてもらえないと思ってたけどハートくださるかたがいて、沈んで始めたこの習慣が楽しくなっていまでは生活の一部になってきた
どこまで続くけわからないけど来年も続けていきたい
年の瀬でバタバタ忙しくて体調崩しやすいですが、良いお年をお迎えください
1年間を振り返る
今年1年は楽しかった。
久しぶりに好きなものを追っかけて普段では関わる事のなかった人と関われた。振り返ったらよかったのかもしれない。
でもそれ以上に自己顕示欲にまみれ、醜い嫉妬をした。
おかげで夏から体調を崩したのをいまだに引きずっている。
改めてSNSとの付き合い方を考えさせられた1年だった。
来年はのんびり付き合っていきたいものだ。
みかん
みかんって美味しい
甘酸っぱいのが好きだからいっぱい食べる
親指の爪がみかん色になるまで食べる
なんだ、なんだと猫が近づいてきて親指を差し出した
くんくんと匂いを嗅いで、まん丸なお目がしょぼしょぼになって渋い顔になっていく
騙されたーなんて捨て台詞を吐くように、そそくさと去っていく猫を眺めながら新たなみかんに手を伸ばした
冬休み
クリスマス、年越し、お正月
楽しいことしかない冬休み
サンタさんをわくわくして待って、プレゼントをもぎとってやろうって悪巧みする
頑張って深夜まで起きてたのに気づけば寝落ちして、起きたらプレゼントが枕元に置いてあったクリスマス
テレビでしてる特番をこたつで見ながら始まるカウントダウン
年越しそばを啜ってスーパーの衣だらけのエビの天ぷらに齧り付いた年越し
朝起きて、おめでとうっていつもと違う朝の挨拶をする
机に並べられ漆のお重にぎゅうぎゅうと敷き詰められたおせち料理
ポチ袋に入ったお年玉を手に渡され知らず頬が緩んだお正月
こんな楽しいことだらけの冬休みなんだから忘れてるに決まってる
なんで許してくれないかな
冬休みの宿題なんてやる時間がどこにあるのさ!
手ぶくろ
寒いって言いながら息を手に包むようにして吹きかけている。吐いた白い息が視界に入った。
寒いから手ぶくろを持ったか聞いたのになんで忘れているんだ。
呆れて吐いた息も白い。
右手の手ぶくろを取って無言で彼女の手にはめてやる。きょとんとした顔もかわいいなんて思うのは惚れた弱みだからか。
大きさの合わないぶかぶかな手ぶくろを嬉しそうに眺めてありがとうなんて言わないでほしい。もっと好きになってしまうし、なんでも許してしまいそうだ。
もう一度大きなため息を吐いて白い息が漂った。
手ぶくろをはめてない丸裸な手で同じ丸裸な彼女の手を取って、コートの中に突っ込んだ。
びっくりしたような、何か言いたいような、彼女を無視してポケットのなかで冷えた手を握りしめた。