十九号室

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10/7/2025, 4:07:40 PM

「静寂の中心で」

私の脳内はいつも騒がしい。

考えたくないことほど、よくしゃべる。
寝ようとすると急に反省会が始まる。
本当にやめてほしい。

だから私は、静かなところが少し苦手なのだ。
暗い部屋でひとりになると、
脳内の奴らはより一層活発になる。

こっちは休みたいのに。

静けさはちょっぴりさびしいね。

本当は、静かでも平気でいれるくらい、
自分のことを好きでいれたらいいのにな。

静寂の中でも、自分と仲良くできる人になりたい。
そんなふうに思う夜が、たまにあるのだ。

10/1/2025, 2:47:27 PM

「秋の訪れ」

私が1番好きな季節なのだ。

だけど、どうしてこうも短いのか。

正直、夏と秋が逆だったらいいのにって、
何回思ったことか。

地球のシステム設定をいじれるなら、
速攻で入れ替えてたのに。

もし今、目の前に魔法のランプがあって、
ジーニーを呼べるなら、3つの願い事の1つは、これだな。

夏と秋をそっくりそのまま入れ替えて下さい!

その後に、地球がどうバグるかなんて知らない。
氷河期が来ようが、サハラ砂漠に花が咲こうが、
関係ない。

ただただ夏にうんざりしてるだけなのだ。

9/30/2025, 4:30:31 PM

「旅は続く」

自分の居場所探し求めてるかい?

結局ね、流れに身を任せて辿り着いた場所が
意外と探し求めてた答えになったりするんだよ。

だから無理に人生探しの旅をしなくていいのよ。

流れに身を任せなさいな。
結局すべての出来事はなるようになるんだから。


でも、楽しみを見つける旅は忘れずにしてね。
ワクワクは自分で作るものなのだ。

9/29/2025, 2:53:56 PM

「モノクロ」

生まれたとき、世界はモノクロだった。

時間が経つにつれ
私たちはそれぞれの色に染まる。

色があっても、なくてもいい。
モノクロだってちゃんと美しい作品よ。

どんな色合いの人生も、なにひとつ無駄ではなく、
それ自体がひとつのかけがえのない作品なのだ。

同じ作品なんて存在しない。

それが人生のいちばん面白いところだな。

9/28/2025, 3:12:53 PM

「永遠なんて、ないけれど」

無情にも時間は過ぎていく。

見えてる景色も、人も、心も変わっていく。

けれど写真は、その瞬間を閉じ込めてくれる。

笑った顔も、泣いた横顔も、見えた景色も
その時の温度ごと残り続ける。

だから私は、今日もしょうもない写真を撮るのだ。

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