たくさんの思い出
思い出って良い悪いなく思い出せることでいいんですよね?
甘い思い出、苦い思い出、思い出したくない思い出。
人生生きれば生きるほどに、思い出は増えていくものです。
とはいえ、私は空白の10年があるのと、学生時代のいじめ経験が負荷掛かり過ぎたのか、10代もそこまで記憶がなく、実質年齢マイナス25年くらいでしょうかね。
そこへさらに人付き合いがほぼないので、プライベートの思い出となると、思い出しうる幼少期かここ10年くらいがメインになるかなと。
学生時代はこうだったああだったと、ありがちな話題を聞く度に、私の引き出しほぼ悪い思い出ばかりで、開けてはため息をつきながら閉める。
そんな感じで話題が広がらず、これが仕事場だからいいとしても、プライベートで会話が広げられないのは致命傷ですからね。
見聞きした他人の思い出を、フルに二次利用させていただいております。
ちゃんと引用元として、職場で会った人から聞いたとかは明かしてますのでご安心を。
ではここ10年の思い出となると……痛い思い出が多いでしょうかね。
心身共に色々痛い思いをしています。
物理的なものだと転落強打とか骨折、精神的なものだと世間ズレしすぎているゆえの痛さや、トラウマレベルで嫌な思いをする出会いがあって似た人見るだけで吐くほど。
あちこち痛めているのですが、本人笑いながらそんな思い出達を職場や(誰も聞いてない)配信で話しているので、もし聞いている人がいたら、感情壊れたヤツだなとバレますね笑
そうは言っても、実はいい思い出もたくさんあるんです。
SNSとか不慣れすぎた頃旧Twitterを始めて、無知ゆえに色々ご迷惑を掛けながらも教えてくれたりした人達だとか、先々月までいた別の場所で1年半近くお手紙の交流をする機会があったり。
そう思うと、人間不信でありながらも、接してくれる人は徐々に好きになれるんだなと、良い思い出として引き出しにしまえています。
一応運営さんにお伺いのメールはしてみたんです。
感想聞いたりお話できたりしたら嬉しいので、ここで他の交流先をお知らせしてもいいかと。
お忙しいですし内容が内容なので、返信はないと思っていますけどね。
でももし、良くも悪くも新しい思い出ができるきっかけになるなら、楽しいじゃないですか。
たくさんの思い出。
それはもう召されてもいいと思えるくらい幸せな思い出から、もう召されてもいいと思えるくらい逃げたしたくなる辛い思い出まで、たくさん、本当にたくさんあります。
それもこれも、私がこうして生きているからこその経験であり、今を生きているからこそ思い出せるんですよね。
ちなみに、以前知り合った人ともしかしたらお友達になれるんじゃないかと思えるくらい会話が続いた時に、一緒に思い出増やしませんか?と聞いて、音信不通になった苦い思い出があります。
このまま続くといいな、友達になれたらいいな、それ一心でまったく他意はなかったのに、後日職場でそれを話すと、ただのキモいやつからの告白に思えたんだろうと言われ、口は災いの元と痛感しましたね。
思い出される話題は、自分だけが笑えて周りは苦笑する痛い思い出ばかりなり。
冬になったら
デートしましょうよ!
出会い厨じゃないですよ。
ないんですけどね。
このままいくと、今年一年仕事以外で誰かと会うことが一度もなく終わるんです。
それくらいのぼっちさんいらっしゃいます?
デートと称していますが、誰かと予定を合わせて会っただけでデートと呼んでいます。
そこに性別年齢恋心から友情までまったく問いません。
そうなると勧誘でもいいのか説が浮上しますが、勧誘すら今年ないんですよ。
お酒飲まないのでそういう場にも行きませんし。
お風呂好きなので、冬の寒い時期は特にいいなと思いますが、どうしても下なほうに考えられてしまいますから困ったものです。
だからといって、何がなんでもと鼻息荒くはないです。
むしろあぁ今年も誰とも会わなかったなぁ。
そんな感じですぐ忘れてしまいます。
でもですよ、どうせなら何もないより誰かとの記憶を思い返すのもいいじゃないですか。
冬の寒い日、震えながら一緒に歩いて、室内で暖を取りながら談笑する。
知り合いでも友達でも、そういう時間を誰かと一緒に過ごせるって憧れます。
職場のおば様達と一緒にワンコインランチとかはあるんですよ。
でもあくまで仕事繋がりですからね。
完全プライベートで知り合った相手がいいなと。
冬になったらより日も短くなり、ただ歩いているだけで変質者扱いされることもあって気をつけなければいけません。
皆さんも、夜道でたまたま狭い歩道を歩いているだけで、数m前の人から疑われますのでお気をつけてくださいね。
ああ、今日は暖かい日だったので、帰ってアイス食べましょうね。
糖分補給大事ですよ。
今日は安かった爽のWラムネ味を食べる予定です。
って、1ヶ月以上経っていまさらですけど、こういう書き方の長文載せてていいんですかね?
空気を乱してなければいいのですが……。
はなればなれ
小さい頃、よく迷子になっていました。
連れられた先のスーパーや広い公園、遊園地などの屋内外施設。
ここで待ってるのよと言われて、何故か勝手に移動し迷子に。
もしくは人混みを後ろからついて行っているはずなのに、いつの間にか違う人について行っていたり。
一時期諦められて留守番担当になっていましたが、どうしても連れていく用がある時は、必ず最初に迷子案内所へ行き、受付で顔を見せながら、この子がきたらアナウンスお願いしますと頼んでいた祖母。
受付さんの心情としたら、迷子になる前提かい!でしょうね。
それくらい迷惑かけていたものです。
ただ、はなればなれになったというのに、私を探しづらくさせた要素のひとつは、泣かないことです。
なにせ幼稚園からずっといじめられてきて、家に帰っても基本夜まで誰もいない。
その頃からぼっちに慣れていましたから、記憶のある内ではひとりになっても泣くことはなかったです。
泣いている子を見たら迷子だろうなと思ってくれる人がいますから、一緒に探してくれたり案内所に連れていってくれるのでしょうが、ただぷらぷら歩いてる子ですからね。
しかも疲れたなと思っても、そこら辺に座りこまないでトイレの個室に行く厄介さ。
これもいじめの影響で、避難先はトイレの個室ですから。
しかもなるべく人の出入りが少ないトイレを選ぶ傾向。
そりゃ見つかりませんよ。
当然よく怒られていました。
今ならGPSとかスマートタグなんかを持たされていたでしょうね。
皆さんは迷子になった経験ありますか?
話は変わりますが、離れ離れになるというと、迷子というよりは別れが多いでしょうか。
卒業とともに別の道へ、天候や転勤などで仲良い人や意中の人と遠距離に。
読んでいませんが、他の人の作品にありそうかなと思います。
私はそういう経験ないんですよ。
卒業しても同じ進路先にいじめっ子きましたし、仲良い人いませんから遠距離とかもないですし。
……でもなかったです。
ひとりだけ離れ離れになったというか、あちらが遠くに離れることになった経験はあります。
もうね、2週間絶食で仕事もできずに引きこもり。
なんと20キロ痩せました笑
まあそれだけ元々太っていたからですけども。
その後10年くらい無気力だったので、仕事と家の往復生活は変わらないにしても、趣味とか人付き合いとか一切頭になかったと記憶しています。
それぐらい辛かったんでしょうね。
今ではいい思い出……じゃなくてほぼ憶えていない昔話です。
はなればなれになって、あらためて相手のことを実感するでしょう。
あんな人だったと思い返すよりも先に、相手のいないところにぽっかりと開いた穴の広さを見て、意識以上の大きさだと気づくことでしょう。
この穴を埋めるには、距離はあっても絆で耐え凌ぐか。
それとも他の人と一緒にせっせと穴を埋めていくか。
あなたはどちらを経験したことがありますか?
私の相手は一方通行で戻ってこれない穴だったので、この先も埋まることはありません。
その代わりに、反対を向いて穴のない道を進んでいます。
また穴を作るのは勘弁してもらいたいので、そこを気にせず私と接して楽しんでくれる人が現れたらいいなと思うこの十数年。
自分で言うのもなんですが、恋人は論外友達は厳しいにしても、仲良い知り合い程度も候補が現れないのは困ったものです。
いつでもウェルカムなのに手が挙がらない。
きっと皆さんシャイなのか、それとも肩痛めて腕上がらないんですね。
そういうときは手じゃなくて、意思表示出来ればいいのですから声掛けでいいんですよ。
えっ?
小さくて声が届かない?
でしたら肩トントンでもいいですよ。
えっ?
声掛けてるのに無視されてる?
耳悪いからかもしれないので、脇腹ツンツンでもいいですよ。
えっ?
誰かお前なんぞと仲良くなるかボケ!
素直でよろしい。
たしかにメリットないので正解です。
賞品として私とお散歩する権利を差し上げます。
有効期限あるので、お気軽にお早めに予約しにきてくださいね。
私とここにいる駄文読者さん達が、段々とはなればなれになっているような気がするのは気のせいでしょうか?
気のせいであってほしい。
子猫
言葉って面白いもので、子猫と聞いて可愛らしくみゃあみゃあ鳴く姿を浮かべる人もいれば、子猫ちゃんみたいに可愛らしい子?女性?を想像する人もいれば。
これがもし、仔猫と書かれていたら、文字通り小さい猫でしょう。
子猫ゆえに比喩にもなっていく。
日本語だからでもないですよね。
海外でも子猫ちゃんという意味で、プッシーキャットというのがあります。
英語に疎い私がなぜ知っているかというと、好きな歌手のひとりに、トム・ジョーンズさんがいます。
その人の持ち歌に「What's New Pussycat」という曲がありまして。
このpussycatどういう意味だ?と調べた結果、邦題が「何かいいことないか、子猫ちゃん」だと知り今に至ります。
可愛らしい意味もそうですが、お人好しな女性の意味もあるそうですよ。
どれにしても柔らかい優しい印象ですね。
そういえば昔、動物保護施設の清掃に行ったときに、子猫が産まれたのよと職員さんに教えられ、見せてもらえることになりました。
スマホ時代の今ならずっと動画撮っていたでしょうね。
ちんまい子猫数匹が、小さいケージの中で全身おしくらまんじゅうをやっているんです。
指入れると面白いわよと言われ、消毒した人差し指をまんじゅう山のそばに差し出すと、山が一斉に転がってきて指にじゃれつくんです。
まあ可愛いのなんの。
そのうちの一匹が指に甘噛みし始めまして。
お乳を吸うかのように我も我もと吸い始め、指を揺らすと一緒に猫達も離すまいと振られるんです。
思いがけず良い体験をさせてもらいました。
子猫のように無垢で愛らしいって、嫌いな人いないだろうなと思うんです。
そういう人と知り合えたら、会話するだけでも楽しいだろうなと、つい現状から夢見がちになってしまいますが、大きくなるにつれて段々擦れてきますからね。
童心というかウブというか、穢れのない頃の気持ちは忘れちゃいけませんよね。
秋風
昨年もですが、秋より夏、夏ナツなつ!!!!
どこまで主張すんだよといった暑さが過ぎて、ようやく秋らしくと思えばもうそろそろ冬ですよね。
秋らしい風、感じていますか?
それとも木枯らしになっていますか?
春夏秋冬の風の中で、秋風のイメージは薄いんですよね。
ポカポカとした陽気に花畑を揺らす春風。
熱気溢れる太陽の下そっと汗をひかせる夏風。
暖かい屋内から出てきた瞬間全身を震えさせる冬風。
秋は紅葉を落とすイメージと、夏の暑さを吹き流していくイメージでしょうか。
でもまだ我が家の近くのイチョウは、色づき落ちるには少し早いようです。
イチョウといえば銀杏爆弾ですよ。
あの臭いといったら、軽く殺意を覚えるレベルです。
それが落ちて潰れた歩道を歩くとき、運悪くまだ潰れていない銀杏を踏み潰してしまった絶望感たるや。
最近野良が少なくなり見かけなくなった動物のフンを踏んだときに匹敵するでしょう。
帰り道ならまだしも、通勤通学の最中に不発弾に当たってしまったら、下駄箱は地獄絵図と化すでしょうし、職場は周りの白い目どころか靴洗ってこいと上司命令が出るやもしれません。
そりゃ不発弾撤去に近隣住民避難しますよって話……ではないですね笑
そう思うと、秋風は銀杏の香り。
最悪の印象になってしまうので、汚名返上しておきますと、最近はスーパーでも売っている焼き芋の甘い香りが秋風としておきましょう。
そうなると、秋刀魚の焼けたいい匂いも秋風、縁遠い松茸もそうでしょうか。
銀杏だって中身は美味しいですもんね。
秋風は美味しい風なんですね。
日付が変わるこの時間に美味しいだなんて、なんと自虐なこと書いてるんだと、私のお腹が抗議してきたので、お安くなっていた練乳いちごカルピスを飲んでお茶濁し。