郡司

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5/3/2024, 10:20:25 AM

二人だけの秘密
他の誰とも、共有のしようが無い
最奥の体験はそのようなもの
いのちの最も深いところのもの
埋もれてあるようで、あきらかに今を支える
身の内の星のようなもの
希望が呼吸している
二人だけの秘密

5/2/2024, 4:02:20 AM

カラフルなものには目が行く。子ども達はカラフルが好きだ。私も子どもの頃はカラフルが好きだった。カラフルに惹かれて近寄ってみると、看板一枚がただ、色とりどりに描かれただけのものだったりもしたのだが、カラフルを見かければ懲りずに近寄って行った。「何か楽しくすてきな」気配がしたから。

マーブルチョコ
お菓子のパッケージ
風船のかたまり
楽しそうな何か
化粧品売場
色鉛筆セット
ちらし寿司
バースデーケーキ
花畑

彩雲

色のそれぞれには、特有の波動がある。
色の彩度、色の明度、色の組み合わせにも、響きがある。それは、人間の感覚を通じて意識に作用するとも聞く。好きな色彩が生活スペースにあれば、心身に良い働きがあるそうだ。

明るいトーンの、内側から光るような色彩を、心の中に咲かせたい。

5/1/2024, 6:54:16 AM

楽園、さて楽園とな。

…自分のすみかをそんなふうにできたら。
治癒・回復の拠点、基地。…いや、それじゃまるでRPGの宿(HP回復)とか教会(ステータス異常解除)みたいだ。そうではなくて、もっと深い部分の治癒・回復、パーソナリティの総体を健やかにできる場所…に、できたら。

理想的には、自分の家・すみかを、そのように在らしめることが最良なのだろう。生活の基盤は人生の基盤となる。

最も近い楽園。でもそこに到達することができるかは、深く考えシンプルに取りかかる必要がありそうだ。最も近い楽園…

4/29/2024, 1:16:36 PM

風に乗って

自分の内側に吹く風と、自分の外側周りで吹く風に大きな乖離があって、外側の風の色にほとほと疲れている今日このごろ。このままでは内側にまで侵蝕されそうで焦燥感に苛つく青臭き自分。さてこれはオノレの資質を育てる機会たり得るか、捨て置くが最良の対処か、まさかここまで「生身持つ人間が餓鬼の如く幻を貪る欲」に振り回され対峙する羽目になるとは思いもしなかった。それを避けて来たからなおさらだ。自分が触れたい風はどんな風かと、見つけ定めねばロクに光にも会えない。

…少し愚痴った。
「神は跳べないハードルを置かない」と聞いたことがある。なら、私にクリアできるものなんだろう。大切なのは自分自身にとって「それ」がどんな本質を持つかだ。

風を掴め。
血路が開いたらすぐに動け。風は変わるものだから。アエラスよ味方しろ。混戦を解け。
内なる風に乗れるように。
誰もが活きられるように。

4/28/2024, 1:00:21 PM

刹那

「俺達がガンダムだ!!」…冗談です。わかる人にしかわからないですね、はい。出オチですね、はい。

…まじめに行こう。

刹那。もともとは仏教の中の言葉だ。瞬間よりも短い、とても短い時間だと。

個人的な感覚では、刹那というのは「内なる時間」に類するもののように感じる。自分の外で測られる「同意された時間尺度(つまり時計の動きに即した)」ではなくて、自分の内側、「意識の領域」に近いところに「刹那がある」感じがするのだ。“指をはじいて鳴らす音の間に60もの刹那がある”のが、意識領域で扱う情報量のことを指すなら、すんなり腑に落ちる気がする。

以前、ある者と時計時間で20分間、対話した。双方とも言葉の中に含む情報密度の非常に高い対話で、私は「きちんと記憶する」ために、対話内容を脳知覚に合わせて再展開し、自分の内側の、樹状のような「知のシステム」に組み上げていった。その作業に5日間を費やした。20分間の対話をシステム整理するのに5日間だ。

意識領域に時間などないが、動きはある。…と、大師たちは言う。また、「情報」は「マテリアル」であるとも。色即是空 空即是色と量子物理とは同じ本質を指差すようになった。意識領域の「経過感覚」を示そうとするのに、「刹那」という表現が最大のものだったかもしれない。「時間」でも「動き」でも、その内側に「流れ」を包蔵する。

現実は意識に伴って明滅する、とも聞く。あまりに速く細かで、その明滅は人間の脳知覚で捉えることができないと。その「刹那」は、1秒の10マイナス6乗あたりなのかも知れない。

いずれにしても、日々使っている「チクタクな時計」では、「刹那」は測れなさそうだ。

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