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7/2/2024, 3:42:58 PM

地下倉庫の流れる雲は南から鱗の生えた嘘つきの歌を聴かせてみてほしいね(ぜひききたいよ)そのへんの待宵草に
『日差し』

6/28/2024, 6:26:44 AM

灰色の海辺からさざめきの聞こえない方へ、砂の音のしない方へ
『ここではないどこか』

6/18/2024, 1:46:34 PM

丸い窓から重力がなくなるまで
『落下』

6/15/2024, 6:21:46 PM

開くたび、ここだよ、と指で確かめながら、いつもそれがわかるたび、鏡みたいにしんとした湖にいる
『好きな本』

6/14/2024, 10:06:55 AM

家具の傷を見て思い出すもの、みんなすごいよね、と言いながら信号と思考から自然と切り離している人たちのこと、猫の目。
『あいまいな空』

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