夕食はひき肉とナスのパスタにした。ちょうど材料があったから。
冷蔵庫からチョコレートを取って床に座った。日課だから。
床のビニール袋から新入りを冷蔵庫にしまう。最近はもう暑いから。
ビニール袋にお好み焼きがある。買ったから。
私は今日は疲れている、夕食は買って帰ろう。と思ったから。
夕食はお好み焼きにした。私は疲れているから。
夕食はひき肉とナスのパスタにした。材料があったから。
冷蔵庫からチョコレートを取って床に座った。日課だから。
床に物悲しく座るビニール袋から新入りを冷蔵庫にしまう。最近はもう暑いから。
ビニール袋の中にお好み焼きがある。買ったから。
今日は疲れている、夕食は買って帰ろう。と思ったから。
夕食はお好み焼きにした。さっきまで私は疲れていたから!
さあ
乾杯しやう
乾杯しやうぢゃないか
人といふものどもに
善人も悪人も
いつの世も
人は繰り返す
膿むには余りに長く
学ぶには余りに短い
時の螺旋状
だからこそ好く欲し
好く発するのだろう?
命など
陽と地と詩とで満たされるほどのものなのに
まだまだこれからだぞ?って思う
【沈む夕日】
君の目なんて見てられない。
落ち着きなく動く自分の靴のつま先とか、肩より少し長い君の髪の毛先あたりに、気づけば視線を置いている。
君の目に映ってる無様な私の姿なんて、君の目よりもよっぽど見てられないけど、こんな見てなれない姿こそ君にとっての私なんだよね。
私の中にも君の目を見て談笑できる私だっているはずで、その姿こそが君の中の私でありたいけど、君の目を見つめて話すとか緊張しちゃってむりすぎるーー、、。
【君の目を見つめると】
私にもAにもパートナーがいる。
私たちの関係があったのは1年と半年まえのこと。
今でも毎日といっていいほど顔は合わせていたけど2人で話したのはそのときぶりだったと思う。
ごちゃごちゃしている頭の中から浮かんだ言葉を伝わらないかもと思いながら少しずつ話した。
ときどきこちらを見てゆっくりと相槌をくれる。立場のある2人に確保できる時間はそう長くないが、Aがタバコに火をつける度タイムリミットは伸びていくように思えた。
駅の改札に向かう途中に「生まれ変わったら結婚してよ」というと「でも私の来世は犬だからなー」と君はいう。
それでもいいよっていったけど欲をいえば来世では人間としてまた会いたいな。
【それでいい】