最近は小説のことばかり書いていて気が引けるんだけど…
小説って、まさに何もないところから、つまり0から作るわけで
主に長編を書いているから、ラストまで書き上げたときは感慨深いものがあるよ
実は小説を書くのは現実逃避でもあるから、しんどいときほどはかどったりもする
だけど、0から無限大に世界が広がっていくのが快感なんだよね
そうやって、今までたくさんの世界を作ってきたんだ
同情っていうと、なんとなくネガティブなイメージがある気がするけど、誰かの辛い気持ちを共有して心を寄せるのは、悪いことじゃないと思う
まさに自作の小説に書く登場人物は、思わず同情したくなるようなキャラが多いんだよね
自分が書き手だから、一緒に悩み苦しみながら、がんばろうがんばろうって思って書いている
書いているうちに、どんどん愛着がわいて、友達のような分身のような気持ちになって、それが心の支えにもなっているんだ
昔ビーグル犬を飼っていたときは、いつも雑木林に散歩に行っていたんだ
冬は、降り積もった落ち葉のなかに、わざと膝くらいまで入ってガサゴソ鳴らしながら歩くのが楽しかったな
犬は普通に土の上を歩いて、飼い主だけ葉っぱの中に入って喜ぶっていうw
もう遠い思い出で、今は雑木林に行くこともないけど
今日は、ちょっとイヤなことがあったし、寂しい思いもした
でも、少し前から書き始めている新しい小説は、わりといい感じに書けて楽しかったし、これからの展開を考えるとわくわくする
多分今夜も、小説のことを考えながら眠りにつくと思う
もうすぐ終わる今日にさよなら
明日はイヤなことが何もなくて、また楽しく小説が書けるといいなあ
自作の小説に登場させるお気に入りのキャラクターはいろいろあるけど、あえてひとつあげるなら、ヘタレかなw
自信満々な人より、弱気で守ってあげたくなるようなタイプのほうが書くのが楽しいっていうか、自分もヘタレだから気持ちがわかるっていうか
今書いている小説の主人公もそういうタイプだよ
楽しく書いてるよ!