一気呵成

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10/31/2024, 10:05:12 AM

理想郷を求めるんじゃない

どうしたらそこが、自分だけの理想郷に

なるか考えるべきだ

10/25/2024, 2:59:19 PM


よく通う喫茶店で、珈琲を飲んでいると、
60代ぐらいの老人が話しかけてきた。

「あなたは、いつもひとりですね。」

「友達とかは、いないんですか。」

私は、読んでいた新聞を机に置いて、
その老人と話す。

「私は、静けさが好きなんですよ。
それに珈琲ぐらい自分のペースで飲みたいですしね。」

老人は言う

「私もその年の頃は、よく独りで何かしてましたが、この年になって、好きだった静けさが寂しさに変わりましてね。
人生の先輩といいますが、そこまで、私に力も何もありませんが、いとつだけあなたに
忠告を与えましょう。」

「人とのつながりは、万物よりも大事なものです。」

その日から、その老人とは、会わなくなった。

10/21/2024, 10:43:02 AM

大事な人がいなくなった
目の前で、

耳を塞ぎたくなるような咆哮が、
聞こえた。
まさか、自分から発せられていることに
知らずに、

だが今は、叫んでいたい
声がかれるまで、

10/20/2024, 3:15:10 PM

デートの始まりは、
いつも君の笑顔からだった

どこへ行くときだって、
楽しみそうに笑ってくれる

でも、そんな君はもういない

結婚して、二十年
子供が巣立れば、俺は
もう用済みなのか

戻ってみたいな
あの頃のように、

10/17/2024, 3:33:51 PM

宝石が散りばめられたような空、
月の光が照らしだし、
静けさの中に包まれる

心の中に空いた大きな穴
深い悲しみと寂しさ、
無限の愛と喜びをもたらしてくれた
君はもう土の中

ありがとう
そして、さようなら

彼らと過ごした時間は、
永遠に
私の中で生き続ける

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