さぁ冒険だ
人生ゆたぼんアドベンチャー
第8問までのテスト
今、第5問をめくったところ
残り時間は、15分
頼む、時間よ止まれ
テーマ「君の声がする」
夜九時、湿った土の中、君の声がする。
私はついカッとなってしまった。
好きだった女性が、自分でない人の
所有物となった。
それから私は、私を裏切った女の復讐の計画を練り始めた。
まず、夜道を襲うことにしたので、十七時から
二十時まで、尾行するとにした。
三日後、神は、私に味方した。
その女が一人になる時間があった。
私は、その女を睡眠薬をかがせ、気絶させた。
彼女を殺すことはしなかった。
車で、山にまで行き、遺棄した。
私は、殺し方にイキイキしていた。
「これで七人目か」
スコップで、ギリ声が届くような深さで、掘った。
埋めたあとにその女を起こした。
これが私の殺し方。
そう、生き埋めだ。
埋めた女の上に座り、声を聞いた。
「助けてぇ」といいやがる。
散々私を無視したくせに、
窒息するまでずっとここにいよう。
ある日の夜九時友人からのメールが一通。
それは、私を駆り立てた。
夜十時友人の家に到着。
ここで彼の説明をしよう。
彼は、大学の友人で、良き仲間であった。
家に入りソファに座り、彼が話し始めた。
「私には、誰にも言えない秘密があります。
無罪とは、審問下で穏やかに存在しているものだと思い込んでいました。
皆はそうでなくても少なくとも私はそうでした。」
どういうことか理解できなかった。
「分かりやすく言って」と言うと
彼は、無罪とはとても美しい言葉であるが、同時にそれを求めるものが多いと自分が苦しくなるということでした。
やはり人間は、何かを貯めるだけでは、ダメなようです。しっかりと放つことで、次からへと貯めることができると知っていれば、彼はまだ....
まだ知らない君に手紙を書こう
君と会うのは、カフェの奥の席
コーヒーを飲みながら、
急に話しかけた朝七時。