4/5/2025, 10:09:12 AM
アナウンスが流れ、君はタッと目の前の新幹線に乗り込んだ。
「こっちに来る時は連絡してね」
ホームドアが閉まる。
君は笑っている。うん、と言う声がついに震えたけど、ドアが閉まる音がかき消してくれた。
行ってきます。と君の唇が動いた気がした。
私の意気地無し。
最後まで伝えられなかった言葉を、遠ざかっていく乗り物にしかぶつけられないなんて。
「好きだよ」
ずっと前から。そしてこれからも、多分ずっと。
4/5/2025, 10:00:25 AM
風に吹かれて舞う桜の花びら。
1つ、頬に触れたそれを摘んだ。
こっちはもう桜が満開だよ。
君のところはどうかな。
まだ寒いなら、君が震えてないといいな。
ねえ、会いたいよ。
「題目:桜」