去って行ったのはあなたの方。


「花の香りと共に」

どうかこの先
僕の大好きな君が、
幸せでありますように。

寂しい思いをしていませんように。


「願いが1つ叶うならば」

寂しいって思うのは

寂しくない時があったから。

幸せな時間があったから。


だからきっと、

寂しいと思うこの感情も

誰かを恋しく想うこの恋情も

贅沢なものなんだろう。


｢寂しさ｣

私と貴方

過ごした時間は一緒なのに

つくった想い出も一緒のはずなのに

その重さはまるで違うのね。


｢たくさんの想い出｣

落ち葉が風に吹かれていくのを見た。

同じ木から生まれた葉もあっただろうに。
同じ場所で身を潜めていたのに。

そうか。

はなればなれになったのね。

風に吹かれて
旅をして
最後はみんな、土に還れたらいいね。
そしたらまた一緒になれる。


｢はなればなれ｣