街の真ん中を走る川
川にかかる橋
橋を渡っていく人や車
少し急な坂道
通り沿いに並ぶお店
高台からの眺め

ものしずかで
古い歴史をもつのに
新しい気で溢れている
活気に満ちている
生き続けるあの街が好き
街が作る景色が好き

そう
私はきっと
あの街に恋をしている。


｢街｣

迷いながら生きてきました。
決断を先送りにして
後悔ばかりが目立つ。

例えばあの時
他の選択をしていれば
今とは違う世界線があったかな。
もっと幸せだったかな。

考えたところで分からない。
きっと人生ってそういうもの
迷いながら進んでいくもの


「岐路」

きっと話したいことは
まとまらないし
言いたいことすべてを
伝えられないから

あの日見た映画を一緒に見よう。
一緒に空を見上げよう。
隣を歩いて
急な坂を上って
高台から街を眺めよう。

同じ景色を見ていられたら
それだけでいい。


｢世界の終わりに君と｣

まだまだ未熟者だから
"最"悪なんて知らないわ。
きっと死ぬまで分からない。


｢最悪｣

思わせぶりって罪だよね。
期待しちゃった私は馬鹿だったね。


｢失恋｣