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2/26/2024, 2:45:00 PM

君は今
どこにいるの
何を考えているの

君がいる
町の名を目にする度
そう思ってしまうの。
さすが日本の古都とでもいいますか。
よくよくその名を目にするから。
新幹線で2時間
約400kmの道のり
近そうで遠い距離。
私たちには遠すぎた距離。

いつかまた
会いに行ってもいいかな。
いつかまた
こっちに帰っておいでよ。
そして
君の"今"を教えてよ。


「君は今」



2/25/2024, 2:24:20 PM

どうしたの。
今日はなんだか
悲しそうね。
今にも泣き出しそうね。

小さい頃は
今より背が低くて
遠かったはずなんだけど、
育った町では
君が広くに見えて
今より、近くにあるように感じていたよ。

大人になって
背も伸びて
近くなったはずなんだけど、
立ち並ぶビルの隙間からは
君があまり見えないんだ。
どんなに高い建物の最上階に行こうとも
ますます遠ざかっていくみたい。

遠くなってしまったの。
手を伸ばしても届かなそうで
撫でてあげられそうにない。
ごめんね。
だからずっとそんな顔をしていないで
悲しい時は泣いて教えて
いつか、笑って
透き通るような青色を見せてほしい。


「物憂げな空」

2/24/2024, 3:55:46 PM

生まれたときには
色がなかったであろう
小さな命。
自然とのふれあいで
人との関わりのなかで
たくさんの色をもらった。
感情という名の彩りをもらった。
この命を終えるとき、
それはどんな色をしているだろう。
綺麗な色じゃなくていいや。
悲しみも喜びも幸せも
すべての感情をのせた
私だけの色であればいい。


「小さな命」

2/23/2024, 4:20:17 PM

Love
それはきっと、
世界でいちばん
多くの人が知っている
"愛"という意味のことば。
きっと
世界のどこでも通じるね。
僕らの共通言語にしよう。
世界中に配ってまわろう。
まずは隣にいる君に贈るよ。


「Love you」

2/22/2024, 3:21:08 PM

君があまりに綺麗に
太陽のように
笑うから、
眩しすぎて
つい目をそらしてしまった。

太陽と太陽だと喧嘩しちゃうかな。
それなら僕は月にでもなろうか。
ずっと君には追いつかないな。
だから
僕は雲になることにした。
僕の傍では休んでいいよ。
君を隠すから
無理に輝かなくたっていいよ。

それなら
君から目をそらさずにいられる。


「太陽のような」

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