みんな笑っている。
あなたも笑っている。
みんなと離れたところにあなたと2人。
騒がしさから一息置いたこの場所で。
他愛のない話が宝物だった。
何気ない特別な一日だった。
私も笑っている。
心から。
こんなに素晴らしい時はない。
このまま時間が止まって欲しいと願った。
止まってしまうと思わなかったから。
みんな、笑っている。
あなたも、笑っている。
私の横で。
時間がなくなったからこのままだ。
空腹も眠気もない。
ただ虚無が心を蝕んでいく。
みんなはまた動き出してくれるのか。
私だけが取り残された恐怖。
耳鳴りがしている気がする。
このまま人間としての心が無くなっていくような、
むしろそれを望んでいるような、
幸せな時間に私はいる。
あなたの横で。
「時間よ止まれ」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人です!!
主はこんな感じでサボってて適当な人間なんですけど、
メンバーの皆様はみんないい人だし真面目だしほんと素晴らしい方々です!!
ぜひぜひ来てください!!待ってます!
早く帰りたいのに、
足が重くて加速は不可能だ。
突然、振動する。
スマホを取り出す。
緑のアイコンに目をやる。
3件。
私は通知を貯めない方だから、
いつもLINEがきたらすぐ気づく。
開く。
既読は付けないように。
胸が高鳴るのを抑えられない。
君からだと気づく。
多分これが恋なんだろうなと思う。
本で読んだから知っている。
どうでもいいメッセージであることはわかる。
だからといってすぐ返せば変だ。
帰り道、どうでもいいあのメッセージに、
何を返せばいいか考える。
億劫だ。
だけどまた返ってきてほしい。
いつもの帰り道、
暗くなった川沿いを歩く。
果てしなく長い道のりの中で、
家の中よりも孤独を感じながら、
君の明かりを見ながら帰る。
「君からのLINE」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人でーす!
ぜひぜひおいでください!!!!!!!
些細なことでも、
大きくリアクションする。
少しでもあなたの目にうつるように。
些細なことでも、
嬉しがってニコニコする。
愛想のない人間だと思われないように。
些細なことでも、
興味津々なふりをする。
あなたの話を沢山聞けるように。
些細なことでも、
私はすぐ悲しむし、すぐ嬉しくなる。
あなたはいつも些細な幸せをくれる。
もうそれが耐えきれない。
私は、今、あなたのために無理をしているのか、
私のために努力しているのか、
もうわからない。
はりついた笑顔のせいで、
私が何を望んでいるのか、
私自身が一番理解していない。
それでも私はあなたを想う。
些細なことを積み重ねる。
私自身の形を保てるように。
「些細なことでも」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人でーす!!
ぜひおいでませ!!!!!!
目が合う。
手を合わせる。
一緒に笑ってくれる。
同時に。
同時に。
作り笑顔は苦手だ。
私が、たくさん、分解されているようで、
恐ろしかった。
鏡の中の私が本当の私で、
私だと思っていたものはただの虚像で、
もう見たくない。
どうせあっても、
ハードバージョンにアクセスできるようになるだけ。
なら鏡はいらないか。
「鏡」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人です!!
グラシアの鏡、で通じる人がどのくらいいるのでしょうか…
もしピンと来た方はオプチャにきて教えて欲しい…
ぜひきてください!!
グラシアの鏡がなんだか分からない人ももちろん大歓迎!!!
親戚が買ってくれた、
小さな向日葵の造花がついた、
麦わら帽子。
私はそれを被って、
真夏の日差しを浴びながら、
この坂をのぼった。
特に自分が選んだ訳でもないし、
特別麦わら帽子を好んでいた訳ではないが、
この麦わら帽子をよく被った。
外に出る時はいつでも被った。
これが一番のおしゃれだった。
もうその麦わら帽子がどこへいったかわからない。
少なくとも私はその麦わら帽子が大好きで、
一番の帽子だったのに。
「麦わら帽子」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人でーす!
ぜーひおいでください!!!
待ってます!!!