静まる夜。
部屋には私の呼吸の音のみが響く。
誰もいない部屋で、
私のために呼吸を殺す。
眩しい朝。
部屋には私の活動の音のみが響く。
誰もいない部屋で、
私のために足音を消す。
そしてまた夜。
部屋には私の呼吸の音は響かない。
誰もいない部屋で、
遠くの大勢の人を感じて、
私は私を隠す。
「お祭り」
花が咲くと同時に、
私は私であったことを忘れ、
呼吸は冷たく、
勢いを無くし、
あなたはあなたであったことを思い出し、
涙はゆっくりと、
私の上に落ちる。
花が咲くと同時に、
私はあなたの中でひときわ輝き、
呼吸は荒く、
勢いを強くし、
あなたは私を強く思い出し、
涙はゆっくりと、
私のそばに落ちる。
花が散ると同時に、
私はあなたの中で静かに横たわり、
月は欠け、
潮は引き、
あなたは私を優しく包み込み、
涙はゆっくりと、
あなたの頬をつたう。
「花咲いて」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人です!
私事ですが今日なんか読みたくなっていぬやしき再読しました!!
やっぱり面白かったです!!
そんなことはさておきぜひオプチャに来てみてください!!!
待ってまーす!!
友達の前ではあだ名で、
ネット上ではみりんで、
親の前では本名で、
君が呼ぶのは苗字だった。
本当は下の名前で呼んで欲しかった。
私は下の名前では呼べなかったけれど。
私は君に話しかける時に、
ねぇねぇ、
としか言わない。
私の方が君より酷い。
でも君は、
SNSを通じてだと、
あだ名で呼んでくれる。
私は、
ねーねー、
としか言わない。
私の方が君より冷たい。
もし君が、
私のことを本名で、下の名前で呼んでくれたら、
それはどこで、
どうすれば良いのだろうか。
冷たい私にできることはない。
「私の名前」
私だけが持つこの力は、
私だけを殺める力だった。
私はこの力を制御出来ず、
私を見る他人の目は、
可哀想だと、聞かなくてもそう言っていた。
可哀想という言葉の裏には、
いつも早く辞めればいいとか、
やる意味がわからないとか、
私を傷つける要素を少なからず含んでいる。
ある日この力が暴走して、
私の左腕は血が滴り、
絶え間ない脳内麻薬に溺れて、
1人で隠して、
1人で逃げて、
1人でいたくて、
1人が辛かった。
誰もこれが制御出来ないことを知らない。
誰もこの力を持っていない。
誰もこの辛さを知らない。
私だけが、知っている。
「私だけ」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人です!
ぜひおいでください!!
入ってきてくれたことに気づかなくて反応が遅れる事が多々ありますが…
その時は気長に待っててください…!!
前もこう思うことがあった。
もし今私の体が誰かに乗っ取られてしまって、
自分の意識なんか微塵もなくて、
そんな状態で自殺されたら、
それは自分の罪になるのか、と。
自分の意思で死ぬ事が自殺なのか、
自分で自分を殺すことが自殺なのか、
自殺が死んでからのいちばん大きな罪だと、
小さい時から思い込んでしまっている私には、
この問題は果てしなく大きく、
無駄なものだった。
誰かが私の代わりに私を動かしてくれるなんて、
そんなことはないのに。
乱雑に置かれた錠剤と、
好きでもない、強い度数のお酒を前にして、
今1度、あの日の記憶のように、
考え直す。
「遠い日の記憶」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人ですー!
みんな優しいとってもよい集まりです!
ぜひおいでね〜!