みりん

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2/22/2023, 10:22:00 AM

笑顔だけでみんなを照らす、
太陽のような君。

昼は元気いっぱいな、
太陽のような君。

それでも、

落ち込んでいても顔に出ない、
太陽のような君。

夜はなんにもする気が起きない、
太陽のような君。

触れた人はみんなもえてしまう、
太陽のような君。

太陽のような、君。

「太陽のような」

2/21/2023, 12:49:29 PM

僕は堕ちた。
もう、そこについて、上を見上げる力はない。

君も、みんなも、上に行ってしまった。
1からやり直しても、たどり着けない。

これ以上どうしたって僕は登れない。

僕にできることは、もう、
みんなを僕のところへ呼び寄せるか、
0からやり直すしかない。

じゃあ0になってやろう。

どうしようもないんだから。

これ以上何を頑張ればいいんだ。

僕はもう、そこについている。
0に、なってゆく。

「0からの」

2/20/2023, 10:33:25 AM

君を糧にして私は成長する。

でも君は、私のことを心配してくれるよね。

その私の悲しみは真っ赤な嘘なのに。
その私の辛みは、完璧な演技なのに。

そんな私に同情して、君は、おちていく。

君を糧にして私は成長する。

おちてゆく君を横目に、
私は登っていく。

「同情」

2/19/2023, 10:14:05 AM

枯葉を踏んで歩く。

かしゃかしゃと良い音を鳴らす。

それが楽しくて、次へ次へと踏んでゆく。

下に隠れていたアリはびっくりして逃げてゆく。

それすら面白がって踏んでゆく。

自分がその枯葉を栄養として、
育ってきたことを知らずに。

「枯葉」

2/18/2023, 1:36:08 PM

寝る時はいつも記憶が無い。
誰だってそうだ。きっとそうだ。

みんな、知らない間に今日に別れを告げている。

なのに、なんでみんな疑問を持たないんだ?

明日の自分は、本当に自分なのか?

今日の自分は、死んでいるのかもしれない。

昨日の自分は、もうずっと夢の中かもしれない。

早く逃げよう。今日から。

「今日にさよなら」

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