コーヒーが冷めないうちに
喫茶店に友達2人と行ってコーヒーを頼んだ。それから、話しをしている間に「自分が後悔や過去に戻りたいと思ったことがある」と言う話題になった。自分の番になった。過去に戻りたいと思ったことがあると言った。
友達2人が聞かせてと言った。仕方なく話した。その内容は、昔、隣に住んでいる男の子がいた。遊んでばかりいた。だけど、男の子は引っ越しをするから、遊べないごめんね。また遊ぼう。そう言って引っ越した。まだ、小さいながら、理解した。男の子が助けて!!お願い。とsosしてことに。
だけど、お母さんやお父さんに言っても、そんなわけ無い。だから、自分1人で助けることにした。どこにいるのか分からなかった。それから2年後、風の噂でその男の子が亡くなったと聞いた。それから急いで帰った。どうしよう。
そんな時男の子のお母さんがいた。お母さんに話してみると、話は本当だった。理由を聞くと自殺だった。もしかして、引っ越しした時?と思った。それから、家に帰って、自分の部屋にこもった。自分が助けられなかったことに腹が立った。何回も自分の顔を殴った。葬式に出て実際に会った。身体中があざだらけだった。それから毎日墓参りをしている。
その内容を聞いた友達2人はとても泣いた。自分も涙が出た。コーヒーが冷めないうちに飲んだ。助けられなくてごめんね。
パラレルワールド
自分には別の世界の自分がいる。何故かは分からないけど、ある時を境に分かった。自分ともう1人の自分はメールでやり取りをしていた。分かったことは、自分の世界と1週間遅れていると言うことだ。自分にはペットの犬がいる。
名前はポチと言う。可愛がっていて、優しい性格だ。そんな時、地震が来た。震度6。僕はまだ学生で学校に居た。防災訓練の用に屋上に避難した。でも頭の中にポチが浮かんだ。どうしようと思った。動けなかった。それから4日後家に戻って来た。
家は潰れてポチの姿は無かった。必死に探した。だけどいなかった。悲しかった。次の日、近所の人がポチを抱いて家に来た。ポチは亡くなってしまった。どうにもできなかった、助けてやれなかった、ひたらすら泣きまくった。
すると、もう1人の自分がメールをしてきた。自分はこの事を話した。自分がポチを救えなかったこと、ポチを見つけれなかったことを。もう1人の自分に託した。3日後にメールが来た。そのメールはポチを救えたことだった。
自分はほっとした。うれしかった。もう1人の自分を褒めてやりたい。
ありがとう。もう1人の自分。
時計の針が重なって
自分は去年と比べて今年は頑張った。特に何を頑張ったかと言うと仕事や子育て家事を頑張った。奥さんにはいろいろ任せぱなしだった。今年はめっちゃめっちゃ努力をしようと思った。でも実際はキツかった、だけど奥さんや子供がいたから諦められない、自分が守るんだ!!と心の中で思った。
そんなある時、奥さんからデートに誘われた。久々だったから嬉しかった。デートの夜、酔っていて朝になっていた。昨日の夜、何かあった?と聞くと急に泣いてたと言う。何でないてたの?と聞くと仕事、子育て、家事のことで泣いてたと言う。奥さんは無理をしないで一緒に頑張ろう!!と言って正直うれしかった。
3ヶ月した時、奥さんが急に病院に行った。自分は仕事を途中離席して向かった。そしたら奥さんは癌が見つかった。治りますか?と聞いた。治る確率はほぼ無いと言って自分は泣いた。僕がもっとしっかりしてればと思い込んだ。すると、奥さんが大丈夫だから子供をよろしくね。あなたはあんまり責めこんじゃ駄目よ。と言って11月に飛び立って行った。
悲しかったでも自分が子供を守るんだ!!そして天国にいる奥さんに褒めて貰うんだ!!と頑張った。12月31日の夜子供は寝ていて自分はお酒を飲んでいた。そして1月1日の午前0時0分になって、急に奥さんのことを思い出した。
奥さんどうか見守っててください。
僕と一緒に
自分には弟がいます。夏休みに初めてカブトムシを捕ろうと思いました。一緒に準備をしたり、どっちが捕まえるのかを楽しみにしていました。
次の日の夕方に捕まえることに決めました。実際に捕まえようとすると、そこにカブトムシはいませんでした。居たのは小さい虫やカナブンがいました。自分は夏休みにこうゆうことをするのが初めてだったので気にしませんでした。
弟はカブトムシがいないと泣いていて、大丈夫また明日捕まえようと言いました。弟はうん、わかったと言って帰りました。その次の日、別の所に罠があるからそこに行きました。すると、カブトムシがいました。弟は嬉しくて泣いていました。自分もうれしくなりました。
また一緒にカブトムシを捕まえようと思いました。
cloudy
曇った空はいつもより涼しい。帰り道の途中で男女2人がいた。
何かを話していたので気になって近づいてみた。すると告白する瞬間だった。近くで見ていたら見つかりそうになったので、遠くの方から見ていた。
女性が気まずそうに帰って行った。男性の顔に涙がでていて、辛そうだった。どうか幸せになってほしい。