凍える朝
自分は、冬の朝が寒くて嫌いでした。起きたくなくて、何度も布団に入って寝ていました。ある時、早く起きました。
すると、家族が、何かを話していて、静かに聞いてみると、自分の事を話していました。母親が、涙を流していて。自分が悪いのに、自分のせいでこんな事になったんだ。
と思いながら自分も涙が出ました。なんだか気まずくて話せない時、母親が、どうしたの?大丈夫?と言ってきて、
自分は、大丈夫だよ。心配しないで。と言いました。
明日から、毎日頑張って早起きをするぞ!心配事をかけたくない。と思いながら寝ました。早起きができました。うれしかった。
母親が、褒めてくれて、いい気持ちになった。それから、毎日早起きができました。今では、早起きをするのが好きです。まだ、寒いのは嫌だけど。
そして、母親へありがとう。こんな自分を育ててくれて。
誰か
彼は休みの日にキャンプに行った。 一人で張り切って肉や野菜デザートを満遍なく買って楽しんでいた。見渡すと誰一人居なかった。夜、森の奥から音がした。自分以外居ないので、怖かった。
車にスマホを忘れていたので取ってきた。テントに戻って来た。すると、森の奥から何かがやってくる。それは、熊だった。逃げようとしたけど、腰が抜けて逃げれなかった。
助けを呼んだ。助けて!!誰か!!助けて!!誰か!!
と言って熊に喰われた。そこから、誰も彼を見なかった。
遠い足音
昔、住んでいた家に1人で居ました。すると、急に玄関から音が鳴っていて、怖いので布団の中にいました。音が収まって見に行くと。
そこには、誰も居ませんでした。親が帰って来て、聞きました。誰かいるの?と聞くと、親は「誰もいないよ?どうしたの?」と言って鳥肌がたちました。
数日が経ち、また1人で家に居ました。足音がしたらの勇気をもって見に行くと子供の足跡がついていました。怖くなって家を出ました。夕方また、親に言いました。子供がこの家にいる。そしたら、親は「そういえば昔座敷わらしがいると聞いた。」と言いました。
一緒に遊びたかったのかな?座敷わらしを意識し始めると足音が無くなって、気づいたら大人になってしまった。
また、会いたいな。
ps 僕の本当の話
モノクロ
彼女は昔テレビを見ていました。昔からテレビが好きでよく見ていました。それから、彼女は上京を期に忙しくなって、テレビを見ていませんでした。
歳を取るにつれ、家で過ごしていました。やる事が無いからテレビでも見ようかな?テレビを見るとモノクロなのがカラーになって感心しました。
夢中になってテレビを見ながら歳を取る。それが彼女の最期だったのです。
涙の理由
彼は皆に好かれている。誰にでも優しくて、いつもわらっている。憧れの存在。そんな彼は教室の端で泣いていた。余りにもびっくりして、近寄って理由を聞いた。
その理由は陰で悪口を言われたのこと。そんな彼を慰めた。「自分は友達だよ!あんな奴は気にしなくていい」と彼は涙を拭いて一緒に帰った。
それから彼とはいつも遊んで一緒に勉強をしている。自分には勿体ない友達だ。