Yugi

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3/28/2024, 12:47:52 PM

ヒヨコだ。
テーブルの上ににヒヨコがいる。
どこから入ったのだろうか。
いつ入り込んだのだろう。
こういう場合、どこに報告すればいいのだろうか?

警察…気づいたらいた。信じてもらえない。
保健所…連れて行ってくれるかもしれないが、その後を考えると、スマホに手が伸びない。

私の思いも知らず、ヒヨコはテーブルの上をちょこちょこぴよぴよと走り回る。
じっと見ているのに気づいたヒヨコはこっちをじっと見ると、淹れたてのコーヒーのカップの裏に隠れた。
湯気の向こうから、声が聞こえる。

「そんなに見つめられると…照れる…ピヨ」

喋った!!!!!

3/26/2024, 10:42:51 AM

「私は料理ができる!」
「僕は料理はできないけど、洗濯ができる!」
「私は洗濯ができないけど、掃除ができる!」
「僕は掃除ができないけど、家の中で働いているから、子供の送り迎えがしやすい!」

「お互い…」
「羨ましいよね」

「いいなあぁ〜…!」

3/25/2024, 10:24:37 AM

仲が良いからと、やたらとくっつけたがるクラスメイト、大嫌いだった。
お前が私とくっつけられる噂が流れたら、どうするつもりだったのかと小一時間問い詰めたい。

3/22/2024, 2:50:33 PM

どんなに気を遣ったって、相手に届かない。
こちらが何かを言えば「でも…」で不幸マウント取ってくる。
できるだけ聞き役に徹すれば「自分がないの?」。
それではと意見を言えば「あなたはすごいね…」。
挙句の果てには「あなたにめちゃくちゃにされた。もう◯ぬ!」……。


ああ、もう馬鹿みたい。

3/19/2024, 1:56:51 PM

風が心地良い。
一歩先には道がなく、はるか下にはアスファルトを走る車の列。

ああ、ワクワクが体から溢れだしそうだ。

ここまで来るのに、たくさんのことがあった。

たくさんに我慢して、時に戦って、負けても進み続けた。

頑張ったよ。

嬉しいことも、楽しいことも、悲しいことも、嫌なことも、いろいろあった。

この手には、そんないろいろを書いた紙飛行機。

ここで今まで積み重なったいろいろを捨てて、また歩き出そう。
新しく歩きだす。新しい私を始めるんだ。
考えるだけで胸が高鳴る。

さあ、飛び立て!

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