「秋の晴れ間に」
昨日、私は友人と栗拾いに行った。
秋は、晴れていることが少ないから、やはりその日も雨が降っていた。
残念がっていてもどうにもならないと思い、カッパを着て栗拾いをした。あまり気分が晴れなかったので栗もあまり取れなかった。
もともと、ピクニックをするつもりで来ていたので、東屋でお弁当を食べた。
すると、晴れてきたので、2人で喜んだ。
「窓からそそぐ」
朝起きて、窓を開けた。窓からそそぐ光は優しく、私を包み込んだ。
そして、ふっと浮くような不思議な感覚に包まれた。
それから、何があったのかは知らない。私は、雲の上の家にいた。家の窓から、外を覗き込んだ。
家は何一つ変わっていない。いや、一つだけ変わっていた。玄関に、「外には出るな」と張り紙がしてあった。
でも、出るなと言われると、出たくなってしまうものだ。外に一歩踏み出した。
私は、もっと警戒しなければならなかったのだろう。私は、雲の上から落ちてしまった。
私は、「もう外には出ないから、落とさないで」そう願った。
その瞬間、またふっと浮くような不思議な感覚に包まれた。そして、家にいた。
家の窓から、外を見た。すると、あたたかい光が差し込み、また不思議な感覚に包まれた。
何かが変わった気がした。何だろう?そうだ。普通の家に戻ったんだ。外に出ても、何も起こらない。窓から外を見ても、何も起こらない。あの、不思議で暖かな光は何だったのだろう。
私は、現実に戻った。現実が、一番嬉しかった。
朝起きると、カーテンを開ける。
その窓から見える景色は、いつも同じだが馴染みがあって安心する。
海の近くのホテルに泊まった時は窓からの海の綺麗な景色が見えて、何だかリフレッシュしたような気分になる。
山の近くでは高い場所から街を見下ろし、人の動きを観察したり近くに見える雲を眺めたり。
たった一枚のカーテンを開けただけでいろいろな景色に出会い、色々な気分にさせてくれる。
たとえ、それが嫌な気分だったとしても、いい気分だったとしても、いい経験になるだろう。
カーテンを開けて景色を見た時の感動、優越感、楽しみ、安心感、怖さ。どんなものが待ち構えているのか身近なものでも、冒険ができる。
経験と冒険。その2つによって経験値を積んでいき、成長するんだ。
「楽しみ」
明日は、私の誕生日だ。ママとパパに欲しいものは言ってある。誕生日には、何をしてくれるのかな。まだ明日のことなのに、もう心が踊る。楽しみだな。心からそう思った。
#ココロオドル
「束の間の休息」
最近は、仕事が忙しい。休憩の時間もあまりない。
お昼休みが30分間あるがご飯を食べたら終わってしまう。
今日も、忙しかった。仕事がひと段落ついて、休息をした。でも、またすぐに別の仕事があった。
この束の間の休息が続くといいな。