花の香りと共に。
何を添えよう?
最初にそう考えてしまった。
悪い方に綺麗な方に捉えてしまう癖だ。
僕なら何を添えるかな。
……僕かな。
イメージは墓だ。
誰かの悔しみや悲しみも、
花の香りと共に
僕がそこにいれば
消えるかなと思った。
傲慢で浅はかだ。惨めに思えてくる。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
なんか思ったこと書き出そうかな。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
4月2日。めでたい日。なのに君は亡くなった。
盛り上がる昼下がり墓の前で立ち尽くしている。
君の好物でも捧げようか。それとも……
ふと目をやると近くにラベンダーがあった。
ラベンダー畑だ。そんなのあったのかと近寄ると
君がいた。
紛れもない君だ。
君は楽しそうにラベンダーの匂いを嗅いでいる。
駆け寄ろうとすると墓に足を引っ掛け、盛大に転んでしまった。そのとき、急に風が吹きラベンダーが揺れる。
とても。それが君が笑っているように見えた。
忘れられず君の墓にラベンダーを添えた。
花のいい香りがした。
でもそれだけじゃ味気ない。共に何を添えよう?
……これでいいかな。1人は寂しい。
僕は君に会いに行った。
【花の香りと共に、僕もそこへ。】
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
心。
ざわめき、騒ぐこの心。
恋なのだろうか。苛立ちなのだろうか。
焦っているのだろうか。憧れたのか。
不明で分からないもの。
だけれど心はざわめく。
不安な時も安心する時も。
心が無ければ。なんて考えても意味が無い。
心があるから人間は成るんだ。
ざわめいてこその人間味だ。
恋でも苛立ちでも焦りでも憧れでも。
全て自分で全て自分のもの。
全て大事だ。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
心のざわめきと関係ないんですけど……初恋って心がすごい動きますよね。それってざわめきに入るのでしょうか?書いておいてなんなんですが……ていうかなんで質問したんだ……気にしないでください。
君を探して……か。
君はそこにいるのに。
どう探せば……。あぁそうか。そうかな。
"君"を探さなきゃいけないんだ。
どこにもいない。そこにいる「君」
でもさ。僕がすること?
やること?
しなきゃ行けない事?
分からないね。
……やって損は無いかもね。
じゃあ、見つけに行こうかな。キミを。
いつまでも。どこかで
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
確かにあると思ってたのになぁ。
透き通る。抜き通る。深い。暗い。
透明。どうして?
見えない。消えてる。失くなった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
透明な空。
透明な心。
透明な海。
透明な羽。
透明で見えないのに綺麗で美しい。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
でも透明ってなんだろう?透明ってなんだろう。
手に取れないのに。それを美しいと言う人は、
目に見えないのに。会いたいと願う人は、
心で触れるものなのに。触りたいと思う人は、
……何を思っているのだろうか。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
始まりは終わり。終わりは始まり。
誰かの名言だった気がする。
誰だかわからないが。
いや、誰でもないかも知れない。
誰でもいいか。
この言葉が好きだ。
だって、始まれば終わるし終われば始まるから。
次に活かそうという気持ちも。
終わってしまったという気持ちも。
どちらも取れるからだ。
だけれど、裏の意味も考えてしまう。
始まらなければ終わりがないということ。
終わりがないものは始めても意味が無いこと。
お題を忘れた。なんだっけ?なんでもいいや。
じゃあ始めようかな。最後の終わりまで。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
お題と全然違うもの書いてしまった(T_T)/~~
思ったことだしいいよね!うん!