「幸せとは」
中学生になって少しした頃、私はある疑問にぶつかっていた。それは、「幸せとはなにか」。
なんでこんなロマンティックな漠然とした悩みを抱えているかというと、それにはちゃんと理由がある。
私は中学受験をして今の学校に入学した。女子校だから、友達もそれ相応に出来るだろう。…と、思っていたんだけど…蓋を開ければ自分とは価値観の合わない輩ばかりじゃないか。当たり前だ、というように一気に孤立した。小学校の頃はこんなんじゃなかったのに。
私の思い描いていた「幸せ」は悲しくとも偽物だったのだ。
「幸せとはなにか」。その答えはまだ出ていない。
……多分、一生分からないまま死ぬんだろうけど。
『静かな終わり』
あっ、死ぬ。
そう悟った時にはもう手遅れだった。病院のベッドの上に一人。これはもう、医者が来る前に一人で死ぬのだろう。不思議な事に痛いという感覚はない。なんていうか…自分の痛みが体にあるのに、頭とは別の部位みたいで痛みを感じることはなかった。
…あ〜あ。どうせ死ぬなら大切な人に囲まれて死にたかったなぁ……。僕にはそれすらできずに終わるらしい。
終わりって意外と…静かなんだな。全てを受け入れてさ。
まぁもう人生に飽き飽きしてたし……もういっか。
「祈りを捧げて」
学校の宗教の時間で習った事が忘れられない。
それは「私たちがしている祈りは、誰に向けてしているものなのか」。
確かに。と最初は思った。いつも私たちは無意識に”祈り”という行為をしてる。
心配な事があると、誰に習ったわけでもないのに祈る。
それが届かなくとも人々は祈り続ける。
……さて、本題の答えは…あまり興味がなくて聞いていなかったんだよな。
でも、答えを知らないままでも…いいと思うんだ。
この時期になると…毎年君がくれる小さなプレゼント。僕の手の中でも収まるような、小さなそれには手から溢れ出るほどの想いが詰まってたこと、ちゃんと知ってたよ。恥ずかしくてお返しはいつも渡せなかったけど、ありがとうって気持ちは伝わってたら良いな。
…これは去年までの話。今年に入ってすぐ、君は僕のそばから居なくなった。
君がいないクリスマスなんて初めてだ。でも、たとえ君が居なかったとしても、僕は一生待ち続けるよ。
…だって、君が好きだからね。
あなたにも…この季節になると繰り返してしまう行動って、ある?僕にとっては、それは手袋の話なんだ。
例えば今日みたいなすごく寒い日に登校してる時とか…手袋を忘れて手がとてもかじかむ事、無い?人間の手とは思えない色になってるよね笑。
…ならば手をポケットに入れろと??いやいや、僕は手袋を付けようと毎日覚悟もせずにポケットに手を入れる輩が1番嫌いなんだ。
だから明日はちゃんと手袋を持ってこようと毎度思うんだけど、結局手袋のことなんか忘れててまた同じ思いをするんだ。ほんと、なんでだろうね…。
でも、何週間かすればいよいよ手が耐えられない寒さになってきて頭の中が手袋!手袋!状態になるとようやく手袋を付ける事が出来るんだ。
…ほんと、冬の風物詩だよね笑…あれ?僕だけ…?