9/30/2024, 10:40:43 AM
今日も窓から見つめる。届かぬ高嶺の彼女を。彼女と花火を見れたら、彼女と手を繋げたら。どんなに幸せだろうか。
もしも彼女が他の男に取られたら?その人はきっと顔が良くスポーツ万能。勉強が出来て、クラスの中でも人気者。私とは程遠い。
だがもし、もしも付き合えたら。そんな妄想をしてしまう。
__きっと明日も。
9/23/2024, 6:56:21 AM
いつの日か、全てを消してしまいたくなった。何も創れず、何も生めない。生み出した物なんて所詮は自分の妄想に過ぎないのだと。そう思った時、ふと光に目を向けた。その光は画面の向こうから放たれており、此方を誘っているかの様に思えた。頬に伝う涙を拭いマウスを掴む。そして記憶を開けると、
そこには幾千の命があった。実体は無いが、確かに存在している。生きている。創られた存在なれど、動いているのだ。胸の中で。
彼等の声は自分にしか聞こえない。そんな声を一瞬で消しても良いのだろうか。それは、自身の命を失うのと同様。彼等の声に耳を傾けなくてはならない。
夢を掴むために、今日も声に耳を傾ける。
自分にしか__聞こえない声を。
9/20/2024, 4:48:44 PM
笑われる愚者。ただ生きているのに、己を否定される存在。皆から煙たがられ、周囲からは軽蔑の目。だが、そんな人間にも夢はある。その夢をただ追い、胸に秘める小さな希望を抱き締めるのだ。
ただ一つ、守り抜いて来た物を大事に、大事に抱える。そのまま、一筋の光へ手を伸ばす。そんな私を、私は大事にしたい。
9/20/2024, 3:36:45 AM
片想いの彼女。クラスの窓際から彼女を眺めていた。皆と仲良く話す姿。真面目に授業を受ける横顔。届かない物と分かっているのに、必死に手を伸ばしてしまう。
彼女に触れたい。話したい。彼女といる時間が卒業しても続けば良いのに。
今だけは...時間よ、止まってくれ。